日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

妄想走り書き(過去ログ)

グッドオールドディズ

テロメアとか書いてた頃の副産物だったのに微妙に続きますこの話。 江志です。 妹と付き合うことになりました、と、几帳面な彼女は几帳面な字で私に手紙を寄越してきた。裏面に住所つきで差出人の名前も明示されていたことで、父兄の網をフリーパスでくぐり…

山百合会は今日も平和です。3

ラストー。 (山百合会は今日も平和です3/第3話) みんなでわいわいって大抵変な方向に転がりますよね(笑)。いつかの攻部屋受部屋合宿なんか文字に起こしたらすごいことになりそうだ。(でもナチュラルに他所さまの設定たっぷりだから削って整合性取るのが大…

山百合会は今日も平和です。3

長さに自分で呆れながら転載。この間のは事実読まないまま投稿してしまったので注釈入れ損ねましたが、新山百合会世代ですねこれ。ついでに色別なCPです。全年齢向聖蓉以外は気をつけないとなあ。 (山百合会は今日も平和です3/第2話) 祥祐と由令で同級…

山百合会は今日も平和です。3

データサルベージ中に発見された会話文練習の痕跡。保存日2009年3月って……怖くて見返せないのですがせっかくなので置き逃げ。何かいっぱい出てきたので今月はこれで乗り切るかもしれません(苦笑)。 (山百合会は今日も平和です3/第1話) 聖蓉子以外の…

恒例うだうだ精神話

……あれ、もしかして今年初聖蓉SS? 純文レベルの不健全さと純文にはとても及ばないクオリティうっかり三人称仕立てでお送りします。今年もマイペースにやっていきます。 もがく蝶の鱗粉を、愛しげに舐めた挙げ句にその毒に冒されたのは、誰だったか。 いた…

プラチナ・ゴールド

聖江……といえないこともない。 「結婚指輪欲しい?」 「要らない」 即答はにべもない。先日めでたく成婚した(なんと結婚式にまで呼ばれてしまった)友人がくれた有名な雑誌を人のベッドの上でぱらぱらとめくる、身勝手さを適当さだと汲み取ってくれるから私は…

ナンバーいくつだっけ……

久々に戦争パラレル枠。割と原作準拠だよ! と言い張る残念な連作です。ひたすら青臭くを目標にしたらとんでもないことになってきました(笑)。 ひゅうひゅうと息を吐く。 げほりと吐き出して、はあはあと継いで、震える足がへたりこもうとするのを必死で押さ…

3日ほど唸ってましたが

無理なものは無理でした。というわけで連作にするつもりだったSSを引っ張り出してきました。クリスマスも誕生日も関係ないけど愛と糖分は籠めてます。 誕生日おめでとう、聖。 刺すような視線よりいたたまれないのは、ひたすらに楽しんでいる恋人の眼差し…

珍しく

資料を集めてみたけど結局ちっともわからなくって肝心な部分がろくに書けなかった香水話。モチーフとしては好きです。未知の物体ですがw 本当に久しぶりに抱きしめた蓉子から漂う、懐かしい香り。よく知っているから、嗅ぎ慣れているからこそ微かな不快感を…

続き……に果たしてなってるのやら

ここ最近やってたスイートだかスイーツだかのおまけの話。今日は現白。 恥ずかしいタイトルにしようと言う野望は達成したけどこんなに引きずると分かってたらそもそもそんなもの抱かなかったよ! ……自業自得の羞恥プレイ。 もう、あの人は勝手過ぎる! ふふ…

懲りずに続く

だらだらとした日常が欲しいときだってあると信じてる。 ……サイト弄りたいなあ。 「食べさせてくれないの?」 「……よく飽きないわね」 ついこの前も同じことを言われた気がする。そもそも週に一度は同様の発言を聞いている気がする。私の反応がいつも同一か…

(no subject)

さよなら三人称(笑)。 実はいつかのSS(の後日談)の続きだったり。いい加減共通軸の話はまとめようかなあ。 「…蓉子は痛かったことあるの?」 「ん……?」 とろとろと空気が重い。浅い呼吸と怠さはもう馴染みの感覚で、聖の唇があちこちに押し当てられてくす…

三人称で

甘ったるい話を書いてみたかっただけのSS。サルベージした会話文につけ足してみました。 いちゃつきは平和の証。蓉聖蓉で肌色でぐだぐだですがよろしければ。 「負けました」 「……何の話よ」 肌一色の聖より恥ずかしそうな様子で、聖の上で身を横たえてい…

ルービックキューブ

阿呆の子佐藤(笑)。 多分聖蓉で現白風味。 確かにもうふたり呼ぶ、とは聞いていたけれど。私の知ってる人もいる、とも言われたけれど。 この馬鹿な恋人はどうにも自分の欲望を優先するというのか、大抵のことは私が許してくれると思っている節がある。いやそ…

妹と孫

ものすごく王道を目指してみた紅薔薇さん家。やっぱり先代時空が好きなんだよなあ。 新世代は原作で満足してるとも言います。でもいい加減そろそろひと波乱起きても良いのにねえ(笑)。 しおれる祐巳ちゃんの顔にはくっきりと、「祥子とけんかしました」と書…

(no subject)

実は11時の店員とかいう懐かしいものの没シーン。 江利子にのろける蓉子が書きたかったんだよなあ。結局見事にずれましたが。 相談があるの、と電話されたのは蓉子らしく遅すぎずかといって夕飯にかかる訳でもない時間だった。生真面目な優等生の悩む原因…

(no subject)

乃梨子と瞳子。 ねえ私ってさ、志摩子さんが好きなんだよね 存じてますわ だからさ、瞳子も祐巳さまのこと好きなのかなって ……嫌いだったら姉妹になんかなりませんわ ぷいと顔を背けたのに、愉快そうな顔がわざわざ回り込んでにやけた表情をさらす。まるで扇…

テロメア

:染色体の末端にある保護構造。 江志です。 抱きとめた彼女からはひなたのにおいがした。目を細め落ちてゆく微睡みには満足の吐息が溶けていた。矛盾の上に安住できる図太さは、繊細に見える志摩子の中に確かに通っている。そもそもそうでなければ私とは付…

匙加減が難しい。

モノクロームの狂乱(聖×蓉子←江利子) 最初は例の如く雰囲気リスペクト品だったものの、続けていくうちいつの間にかいつもの自分の雰囲気に。 なかなかうまくいかないものです。 「あんたなんか、 あんたなんか、言い訳を用意しなきゃ甘えることもできないく…

トリップしてました。

別に危ない意味じゃないです。旅行でもないです。でも取り敢えずただいまです。 今日サイトを弄る心積もりでしたが諸々により断念。おまけとして紛れさせておくつもりだったSSをここに載せておきます。相変わらずのふたりです。 ぽろぽろと、辛そうに涙を…

江志ー

甘い、ですね でしょう 江利子さまが誇らしげな理由は全くわからなかったけれど、私たちはほぼ同時に噴き出しそしてくすくすと笑った。何かとてつもない秘密をふたりだけで抱え込んでる気分。まるで私は幼少の頃に読んだ絵本の勇敢な女の子にでもなったここ…

(no subject)

不法投棄を発掘キャンペーン実施中。 雰囲気小説が大好きです。グロって何でしょうね。 その黒に、吸い込まれそうで―― 「抉っても良い?」 「……何でそうなるのよ」 とりつくしまもなく切って捨てられる私の狂気。ちらつかせる刃に、躊躇を覚えてすらくれない…

2年前だった

とっても昔の書きかけが出てきたのでさらしあげ。成長か退化か、何にしろ変化はしてるものだなあ、とか(笑)。相変わらずな部分も勿論ありますが。 寂しくないの? 寂しいわよ? 何言ってるの、とさらりと口にした蓉子。僅かな、でもくっきりとした微笑みをそ…

聖蓉←江

……どろどろが書きたかったものの途中で配役を間違えたことに気づく。江利子に嫉妬させてもそういう方向には中々いかないんだよ……! 蓉→聖志の方がよかったかな。むしろ志→聖蓉か。「私には甘えさせてもくれないんですね」とかか。でも口に出さなそうだよな旧…

堕ちる距離も無く

もうこどものわがままは通じないけれど、まだ青い春は抜けられない。 「……ねえ、蓉子」 「…なあに……?」 意識の上層と下層(もっともそんなものが本当にあるのかは知らない、)を行き来し漸く無意識の枠に落ちられそうな微睡みにいた蓉子を聖は強引に引き戻す…

ヤンデレとか監禁とか

こうですか? わかりませんorz 一文二文で改行する、すっきりしたウェブ小説に憧れて挑戦してみました、が、……うん。ご覧の有り様です。 大丈夫。 だって彼女は、毎日ここに帰ってくる。 矛盾を毛羽立たせた毎日が回るのにはもういい加減慣れた。彼女によっ…

なにはともあれ

(非公式の)誕生日おめでとう、蓉子。 今年も特別なことは何もできませんが、バカップル一組置いていきます。去年は桜が咲いてたんだから夏の話だって別にいいじゃない。 「何が食べたい?」 我ながらわざとらしく首を傾げてみせると蓉子は詰まった。恥ずかし…

おもちゃばこのあとしまつ

やっすいカッターは大概まず柄が折れますw もうきっと誰も覚えてないしいつもの自己満足です(笑)。 「それ、どうしたの?」 目敏い蓉子を誤魔化しきれるとは勿論思ってはいないから、釘にひっかけちゃって、みたいな下手な言い訳は端からしない。それにして…

うつうつと

ただ暗くしたかっただけ、というか……。 恒例拍手没話とも言います。 「本当は、蓉子のことを、愛したくなんてなかった」 「……そう」 嗚呼、私には、他にどんな返答が出来るというのだろう。 「ねえ、蓉子も、そうだったでしょう?」 お願い、肯定してよ、と…

くらげどころの騒ぎじゃない

まあSSが季節総無視なのは今更なので海に浮いてようが時化て荒れてようが関係ありません。というわけで海の日の何かです。 「辛気くさいわねえ」 「…うっさい」「うるさいわよ」 心配は一応顔に乗せている江利子は、それよりかなり大量の呆れを抱えてこち…