読書メモ（390）

『がっこうぐらし！全12巻』千葉サドル、海法紀光（きらら）
突如現れたゾンビ及びその感染力に怯えながら学校に籠城してたたかっていく少女たちのきらら漫画。一気買い一気読み。とはいえ３巻ラストの展開に耐えられなくなってあとは最終巻からさかのぼったんですけど……邪道と笑わば笑え。いやこの恐怖無理でしょ。
曖昧なTL情報から、何故か自分達がゾンビ化して廃校で遊んでる的な話かと思い込んでいたため、あれこの子たち生きてるじゃん！？！？！？というところからスタートしたので、ある意味ものすごくハッピーエンドでした。いやハッピーエンドだけど。とはいえ無情な死者は山盛りだし（特に最終巻のランデル側で無線受けたあの人が忘れられなくて数日気分悪かったりした）、個々人フォーカスの仕方がまたうまくてしんどいのよな……そのせいでゾンビパニックの側面がややマイルドになってるのには救われたけど……きららでよかった……（本当に……？）。今も、耐えきれなくなったの３巻だよなあなどと読み返し始めてうげえええとなりながら読み返してしまってうげえええとなってますが、とはいえ読めてよかったです。自分の視点？は美紀（みーくん）寄りでしたが推しかと言われるとどうかな…くるみやめぐねえの弱さ（弱さ…？）のほうが好きかな…？