日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

読書メモ(135)

2013年5月13日 - 2013年5月19日の読書メーター

読んだ本の数:14冊

読んだページ数:2806ページ

ためこんだ3週間分書くために設けた時間をこれだけで超過。

すきなものをすきといいたいからつづけています。つづいています。

コミック百合姫 2013年07月号」

自分好み過ぎて怖いレベル。(世間受け的な意味で)

インソムニアガール(大北紘子):やっばいこれ今までの少女モノ(=非大人モノ)の中で一番好きだわ……。びっくりするくらいまっすぐ。だから不器用。信じられないから信じたい。そしてこのラスト、「意外とセカイは優しくて」。

くらやみのアスタリスク(百乃モト):やった連載!(正しくは前後編)この人、三角関係以上になると俄然面白くなる(と信じている)。キャラ達の立ち位置に心境はすっごい不安定なのに、なぜか安心して読めるんだよなあ……すみません絵柄は前作の方が好きでs

citrus(サブロウタ):急展開に次ぐ急展開。両片思い・すれ違いルートが確定してきていて大変素敵であり、波乱しか呼ばない周囲が凄まじくて素敵であり(笑)。生徒会内の修羅場で収まれば良いですが、また理事長絡んできそうだなあ……。

邂逅エフェクト(コダマナオコ):連載……! ただ、楽しみに次回を待ちます。盲目・ヤンデレ共依存……になってくれるといいな!

犬神さんと猫山さん(くずしろ):甘味枠。鳥・猿参入。天然と小悪魔の間を揺れ動く鳥飼さんかわいい、のは後ろで悟ってる猿飛さんがいるから、だと思う残念なCP脳。萌える。

『月と泥』大北紘子(百合漫画/短編集)

今週は(むしろ今月は)「「鎖の斬手」世界の書き下ろしが拝めた月」で良い。

あの、もう、本当、拍手お礼SSの続きもやりたいし、「丘上の約束」や「しあわせにしてほしい」なんてむしろ二次創作やりたい勢いだし、いや一番好きなのは鎖ですが、爽やかに泥沼ってて面倒なのに憎めない愛憎劇が書き下ろしにより更に極まってて大変おいしかったですが、あの世界にわけいっていける気は全くしません。マリみてでパロりたい!とは思わなくもない。主役は乃梨子だな……どう考えても……そして某方の影響で乃瞳になりそうな勢いだな……。

江志(遠恋かつライバル的にプラトニック気味なくせしっかりできてると理想)と聖蓉(過去編)までくっつけて、いつもの自分時空。ここまで打ち込んで概ね満足しました(笑)。

誰でも持っている一瞬の輝きが、その人にしか出来ない形で発露するのを、この人にしか出来ない描かれ方をするから、たまらないのかな、とか。撃ち抜かれるしかない。

『あまいゆびさき』宮木あや子(百合小説)

百合姫ノベル支援買い。7月にも一冊出るらしいですね。情報が少なすぎて色々な意味でwktkです(笑)。

ダンスを教えて欲しいと頼むところが一番好き。幼少時の虐待やネグレクトをふたりともただ淡々と消化してる辺りと、それに対比されたあの思い出の強烈さとがずっと根底にあって、そのまま最後まで行ってしまったなぁ。ハッピーエンドめいてるけど、未来が不安だなぁ……。

『うさぎパン』瀧羽麻子(一般小説)

……うわあ青春だ!(笑)むしろ児童書的な王道だ……!

併録の大人(にみせかけた純情)編もおいしかったですが、こういうのも書けるんだ、なぁ……いいなあ好きだなあ……。

『ぎんぎつね 1~7』落合さより青年漫画

漫画喫茶で一気読み。これでたぶん本誌で読んでる分に追いついた。

今度買ってきます。アニメ、成功してくれるといいな。

『スカイ・ワールド 4』瀬尾つかさ(ラノベ)

スカイ・ワールド、そろそろ短編集出ないかなあ……と思っていた矢先に連載告知……!

(ラノベで連載とは、概ね専門誌orWEBで短編が継続的に発表されることを言います。)

恋愛的には正妻を応援してますが、(前巻の「聖女は、裏切りを許さない。」がツボにはまり、今でも不意に思い出しては笑ってしまう。)他の子たちも本当、好きなんですよ。ヒカルの奮戦記とかサクと共闘の過去編とか……やってくれるって信じてる。

4巻としては集団戦メインだったので、面白かったですが偏愛までは。サブ職業の選び方・使い方に感心したり、うちあけ話の受け入れられ方に嬉しくなってみたり。してました。

『なれる! SE8 案件防衛?ハンドブック』夏海公司(ラノベ)

釣った魚に餌はやりましょう、という話(あとがきより)。

どちらが悪でも無い、のが痛い。敗者もすごくかっこよかった。下手したら勝者よりも。

何気にお気に入りなのが顔文字メールのくだり。これくらいの可愛さがすきです。

電波女と青春男 3』入間人間(ラノベ)

ちょっと不思議なくらいがいい。

なんだかんだで、もしかしたら、の枠をはみ出ないのがすごい。