読書メモ。
溜め込んだレシートに着手したら(事務的作業大好きなのでむしろごほうび)、ひとつき前に買った文庫のタイトルが思い出せない、という……。あと5冊……どこのどいつだ……。
『黒竜潭異聞』田中芳樹(文庫/時代小説/短編集)
ちまちま読んでた短編集。中国の歴史もの縛りだそうで。
『源氏に愛された女たち』渡辺淳一(文庫/評論)
論文寄りのエッセイオムニバス。通読すると源氏物語の全貌がぼんやり見える気もする、ような。言い切るにはちょっと筆者の主張が強すぎるかな(笑)。女性読者の評価が地に堕ちてそうな気がしますw
性欲話と三島由紀夫論が面白かったです。
『雪の花』秋吉理香子(文庫/小説/短編集)
「女神の微笑」「雪の花」が好きでした。ラストに一筋だけ落ちる青い鳥仕様なまっすぐな希望が素敵。
残りふたつは読後感がうげぇだのぞわあだのだったため割愛。嫌いじゃないけどそんな気分じゃなかった。
『NO.6 #2』あさのあつこ(文庫/近未来/BL要素有)
やっぱり欲しk(ry、な文庫版2巻。
絶望と現実と希望。このあおくささがたまらなく好きです。
淡々と日常が積み重なって絶望バッドエンド。親友組……。
『SHI‐NO ―シノ―黒き魂の少女』上月雨音(ラノベ/ミステリ)
×(クロス)少年の挿絵にうっかり惚れかけたなんて言えない。
『サン・フロリアヌスの騎士 ~白い花舞う村~』中井由希恵(ラノベ/ファンタジー/中世イタリア)
ああ確かに十字軍以前のイタリアだ。
さくらんぼ騎士団も素敵じゃない(笑)。
『シャリアンの魔炎』ゆうきりん(ラノベ/ファンタジー)
耽美に中世ファンタジー。最も魔法分騎士分拉致分(笑)多めかつシンデレラやロミジュリもかくやといった家庭事情のため、豪奢な貴族世界がちっとも美しく見えません。
『オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う』栗原ちひろ(ラノベ/ファンタジー)
『レプリカ・ガーデン』とは巡り会えず。
最初から最後まできな臭さが継続というか序章でした。主役も端役も皆、含むところが有りすぎるよ。
学園祭後編。
すっかり気を抜いていたのもあって終盤の展開に唖然。あああフィレスそっちに行ってしまうのか……。
死神さん女性だったのか。
ラブもあるはずなのに何故かコメディと銘打ちたくなるストーリー仕立て。
『うさぎの映画館』殿先菜生(ラノベ/日常/骨董品店)
普通にまったりできましたが、一般文芸かせめて少女向けレーベルで出さなきゃ色々厳しいような……。
良くも悪くもいつものマリみてワールド。
続編で姉妹になれば良いのに、と思いましたがもう誰かが二次創作でやってそうですね。姉妹としては別の相手を、な展開で~も面白いかな。昼ドラ的な意味で。
最初から最後まで両思いで一途でいちゃいちゃで……素晴らしい少女小説だ(笑)。良い糖分補給になりました。お約束よりはど真ん中王道と言いたくなるストーリー。
『LOVE SO LIFE 3』こうち楓(少女漫画)
しはるたんかわいいよしはるたん。
と書いて5秒で後悔しましたが可愛いものは可愛いです。恋愛分も増してきましたし。
『たらんたランタ 1~2』槙ようこ(少女漫画)
全2巻。……打ち切り続くなあorz
絵柄はどんどん好みになっていくのに色々勿体無い。
『GUNSLINGER GIRL 5~6』相田裕(青年漫画/バトル/義体少女)
読書メモ頼りに続刊買ってきたら5巻がダブりましたorz読書メモの空白め……。
正直トリエラ以外は名前を覚えられていないという……一期生より忘れ方激しいんじゃないかこれ。彼女を除けばストーリーものとして読んでいるからかなあ。
『[zion] 2』榧世シキ(青年漫画/近未来ファンタジー/ゼロサム)
保護者組?に幕間キスシーンで陥落しそうになった自分はやっぱり相変わらずでした。