読書メモ。
2013年1月21日 - 2013年1月27日の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3369ページ
不調の原因が迷子。
とりあえず部屋の掃除、のための部屋の片付け、のための積み上がったプリント&雑誌自炊に行き着いた時点で何かが間違ってる気がする。
や、すべきことはちゃんとやってますよ。ノルマを投げ飛ばす怠惰に陥ったら大概日記も書けなくなります(笑)。夏のゲーム廃人ぶりとかね……あれはひどかった……。
電脳世界に巻き込まれもの。瀬尾つかさらしく、エグくなってきたよ!(嬉しそうに)
デスペナルティなイベントと、清々しいレベルの悪役。自覚してる彼はおいしかった。
これくらいの規模パーティをこれからも丁寧に描いてくれると嬉しい、な。
変態娘の変態ぶりも気持ちよく笑えたので今後とも楽しみです。百合要員になりそうでならない。なってくれないかな(笑)。
『武装中学生2045 -夏- 3』岡本タクヤ(ラノベ/現代学園バトル)
ガチ一辺倒で2045年の学兵養成学校、を淡々と書いて3巻。
少年少女の葛藤が、現代であるから故の物と実際に死闘した故の物がうまく混ざっていて、かと言って一般小説のような空気にはなってない辺りが特に好き。あくまでラノベ。
(ラノベの枠はみ出したような作品も好きですがそれはまた別の話。)
描写的にはクマグスのターン。兄弟愛にはそこはかとなくBL臭が…w いいのか。
次のターンなはずのミヤコ、強い女(暗い過去持ち)の過去編とか帰還とか、とても楽しみ過ぎてどうしようかと……続刊してくれますように。
『ささみさん@がんばらない 10』日日日(ラノベ/現代ファンタジー)
本筋に置いてきぼり食らうようになって随分経ちつつも、後半辺りに混入するかがみや情雨の百合時空で、まあ元は取ったかと思い続けた結果の10巻。たぶん11巻でも同じこと思うんだろうな……。
アニメはDVD待ち予定。ブルーレイなんて子はいない。
『おこぼれ姫と円卓の騎士』石田リンネ(少女小説/中世ファンタジー)
面白かった!
しっかりアーサー王の伝説織り込んでるし、円卓の使い方は上手いし、皆ちゃんと政治優先な頭してるし(笑)。安心して楽しめるって素敵。
まあ一番笑ったのはラストの諡なんですけどね! アレは卑怯だろう……続刊読まざるを得ないじゃないか。
『魔道都の修理屋 甘いささやきはキケンです! 』かいとーこ(少女小説/魔法ファンタジー)
舞台は修理屋なのでまあ地味の部類。ドンパチやってるけど。
神様周りは不運だなあ……としか。どっちが光で闇なんだか。
というかこれ、主人公の人選がよろしくないんじゃないか……?w今回も男性陣皆格好良かったのに、彼女の手にかかるととてもアレだ。しかもそれ、あんまりよくない方向だ。
『グロウバック』いおかいつき(BL小説/刑事モノ)
攻×攻、と聞いて手を出しました。
シリーズ3作目ですが1~2がどう頑張ってみても入手できなかったので仕方ない。嘘です、そこまで頑張っては無いです。
つまりは心意気の問題、でいいのかな。リバってるわけでもなかった。そして当て馬未満な吉見がなかなかに可愛かった。当て馬にさえなれない未満、な部分が特に(笑)。
最後の挿絵、の壮絶さ。
ラセルの成長ぶりは相変わらず凄い。良い王になるなあ楽しみだ。
そしてそろそろ朱嬰やイェルカたちも見たいです。短編枠でいいので……w
『変態王子と笑わない猫。5』さがら総(ラノベ)
伏線回収の進む過去編。
爽やか王子(笑)。
『シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と緑の工房』三川みり(少女小説)
砂糖菓子と妖精と、がんばる少女。
かえる家ができた(と思いたい)。一芸キャラたちが協力して、の展開は燃える。
『私の夫はマサイ戦士』永松真紀(単行本/エッセイ)
結局は人柄の問題、という話。
一期一会、の重みをお軽い文章が粉砕していく……w
『探偵・藤森涼子の事件簿』太田忠司(文庫/推理小説/短編集)
続編の「女性だけの探偵事務所」に釣られたので予習。
「現実と作品内の経年が一致してる」って地味に凄い(笑)。舞台は基本名古屋。
『晰子の君の諸問題』佐々木中(単行本/純文学+批評)
あきこ、と読む。ドイツ文学修論と一夏のあれこれ。
『女子会川柳』シティリビング編集部(新書)
「逆らわず ただ頷いて 従わず」
もう、こういうの大好き。ことばっていいよね。便乗犯もっと出てくれないかな! 買うよ。
ちなみに川柳とくるとまず真っ先に思い浮かぶのがBL川柳「ネクタイは 手首を縛る ためにある」(笑)。ついったのTLで見た気がするんですが、つまりもう出典見つけられないんですが、忘れられない。