山百合会は今日も平和です2
あれで終わりのはずが何の気なしに書き足したら続いたのでもう暫し続きます(苦笑)。江志です。別に聖志書きながらなので微妙にひとり志摩子祭です。
笑顔と沈黙の攻防戦は会話だけじゃどうにもならなかったので省略。
…江利子さま
ん?
紅茶、入りました
ありがと。
悪かったわね、入れさせちゃって
いえ。むしろ、
むしろ?
……嬉しい、です
あらあら。
ま、でも聖や蓉子に入れるのも嬉しいんでしょう?
…それは、そう、ですが
ねえ
……怒りました?
そんなに沸点低くないわよ。
志摩子の気持ちは伝わるし
本当ですか?
多分ね
ふふ、それではそういうことにしておきます
ま、全部わかっちゃってもつまらないし。
なんとなくくらいがちょうどいいわ
他の人だったらきっと怒るところですよ、それ
他の人じゃないから別に良いじゃない。
ところで、簡っ単に沸騰しちゃったあの子たちどうする?
…そうですねえ……