読書メモの未処理分が増えてきてどうしましょう、な現在。

「耽美／倒錯的な愛(→同性愛)／観念／独白一人称」

とかなんかすごく私好みですね(笑)。そんな感じで久々に純文学ではまってます『仮面の告白』(三島由紀夫)。初三島です。中々文体も好みです。

内容的にはさっくりと綺麗に抉りこまれてます(笑)。過去の傷跡がふふふ。とか書くとどの辺を取捨選択してくださるんでしょうね皆さま。

念のために言っておくと、「倒錯的な愛＝同性愛」というのは、この小説の中の定義(と、主人公が今のところ表現してる)であって私はその図式に賛否を論じるつもりはありませんからｗ形而上の観念話は大好きですが(つまり中二病)、それで不快になったり傷ついたりする方が出るような話題はここには載せません。事無かれ主義です。

ちなみに私は小学生の時言われて一番傷ついた悪口が「八方美人」でした(笑)。今考えるとそれ以外の何者でもないじゃないかｗという。嫌な子供ですね。