疚しさを糧にして

サイト更新。槙ゆか小ネタ。
槙さんって割と悪意なく人を（精神的に、ざっくりと）傷つける人だと思っているのですが、それが自覚的・肉体的だったらどうかな、などという。……話としてがっつり書く余裕はありませんでした……。

１８巻での森へ還れ云々の話、冷静に考えるとすごくひどいと思うのです。炎氷戦後にああ言っておいて、それからもあれだけ甘やかしておいて、当然のように背中を預けておきながら。
まあすれ違いを拗らせたのは、ただゆるされているという現状に安住していたゆかりのせいでもありますので、思いっきり喧嘩して、お互いの言い分を吐きあってから幸せに。なってくれればいいな、とは思いますが。
読む分にはすれ違いっぱなし勘違い積み重ねまくりの槙ゆかでも　もちろん　だいすきです。

他にも１７巻で斗南さんにああいう形で相談してしまうところとかも……ね。中々。
あれ槙ナン的にシリアス方向に掘り下げたらすごく面白いことになりそうなのですが。「あんたがそれ聞くの？」、ナンシーからの恋愛矢印を前提で読み解くと……ほら……。
でも他所様で見たことないんだよなあ……いまやまごう事なく非刃友CP最大手だというのに。解せぬ。

そもそも槙ゆか自体、１８巻でも高評価だし最新号ではああだったし、そもそも第一部完結記念でちらほら話題になってるのも見るのにちっとも増える気配がないのですが。おかしい。
ゆかりのイメチェンネタ、小説サイトで拝見したことがない気がするのですが……！　

嘆いていても仕方が無いので自家発電……しようとも思いましたが。
脳内で槙→ゆか要素投入した槙ナン妄想を展開しましたらばナンシーが惚れた弱みで相談相手からのなし崩しな泥沼に足突っ込んだ挙句振られたところを祈さんにかっさらわれました。あれ？
（うちの）祈さん、恋人不在の経験者には容赦なさすぎてちょっとあれです。びttのつもりではないのですが、某所の印象が云々とか言ってみたくもありますが、……ちゃんと純情だとも思っているのですが、おかしいな……。
最初は火遊びというかからかい半分だったはずなのに気づいたら祈さんの方がどっぷりはまってると素敵ですね。ナンシーに逃げられてから自覚して追いかけたら拒否されて、そのまま無理やりだとバッドエンドですねその前にいつのBLだよという話ですね……！
ゼロ年代のBL同人（小説）の沼から抜け出せる日はきっと永遠に来ない。
やってる自分はとても楽しいです。