読書メモ（164）

2014年1月6日 - 2014年1月12日の読書メーター
読んだ本の数：10冊
読んだページ数：1926ページ

内、絵本２冊。『マッチ箱日記』、すごくよかった……この手の教訓モノって匙加減難しいと思うんですが、語り口がすっごかった……つまり（原作者は勿論だけど）訳者がすごいんだろうな……。


『魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック　１』
百合的においしいのも雰囲気が好きなのも、そもそも作者ファンやってる方々の作品もたくさんあったのに、ハノカゲさんのオチに最初に全部持って行かれたまま読了してしまった……w
またいつか読み返します。

『シュガーアップル・フェアリーテイル　銀砂糖師と水の王様』三川みり（少女小説）
無垢で最強、な子の成長の描かれ方が良かったので、満足です。
あとは、王様ミスリルのエピソードがどれも本当に好き。理想だからやさしい。本気だから暖かい。

『ログ・ホライズン　１．異世界のはじまり』橙乃ままれ（エンタメ）
アニメは結局見られませんでした。残念。
まあ、撮ってはあるまおゆうとか、友人に頼めば初回限定盤を貸してくれるだろうSAOなんかを、先にしろという話ですね、そうですね……少年組の洞窟成長譚な回が見られれば、それだけで概ね満足なんですけどね……。

『イノセント・スター　光を欲する暗黒星』小野上明夜（少女小説）
中盤からちゃんと盛り上がるし、後半はしっかり面白いんですが、この、前半がおそろしくつまらないのをどうにか……できたらよかったのに……。
（昔一回挫折しての再挑戦）

『さくら荘のペットな彼女　６』鴨志田一（ラノベ）
入籍おめでとう（笑）。

『エアリエル―緋翼は風に踊る』上野遊（ラノベ）
ラブコメ＋バトル、一点特化型同士のボーイミーツガールとしてすっきりまとまり、家族愛仲間愛もとてもおいしくてよかったのですが、表紙全然違う子で続刊してる……え、これ、こっからどうなるの……。主人公チェンジするの……？

『女子会川柳２』
借り物だった一巻も年末のご褒美枠として買ってきました。
本棚の非オタ的スペースが、桜庭一樹の読書日記とかフーコー関連書とかカリグラフィーに消しゴムはんこ本、あとは『ラッピングの教科書』とか『ランニング・スタート・ブック』とかと並べられることになり、まあ、カオスですね。

『アイディ。』坂本真綾（エッセイ）
なぜか、声優が出すエッセイはツボにはまることが多い。
劇団入団のところとかレミゼとか、好きだなあ……それが全てではないけれど全力、というのは良い。とても好きな姿勢。
大昔に彼女のことが好きだった絵師さまに惚れ込んでいて、それ繋がりで何枚かCD聞いたくらいでしか（あとその方の絵を通してしか）彼女のことはよく知らないので、また、今度、改めて諸々探してこようと思います。
大人になってよかったと思うのはたとえばこういうとき。