読書メモ。
2012年4月2日 - 2012年4月8日の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3781ページ
半分は非ラノベ、マンガ無し。
この調子でいけたらいいな。
『道元』和辻哲郎(文庫)
親鸞との比較が一番面白かった辺り、いい加減固定化されてしまった性癖。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2』伏見つかさ(ラノベ)
のんびり読破中。3巻以降は割と短スパンで手に入りそうです(図書館待ち)。
格ゲーターンにうっかり感動する。妹は相変わらずリアル。非オタ(むしろアンチ)だしこんなに輝いてないけどあるあるなこのノリ……。
『目覚めの秘薬/煌めきの秘薬 -スワンドール奇譚-』剛しいら(少女小説)
狼陣営のラブストーリーをもっと詳しく……! と叫んでましたが(強すぎる女狼と弟にコンプレックスなひ弱生真面目青年皇太子とか……さあ……)、まあ、おまけの2ページでいちゃついてるところが見れただけでもよしとすべきなのでしょう。番外編とか出てほしいですが。メインは弟狼の方でいいから。
『暗く、深い、夜の泉』萩原麻里(ラノベ)
一迅社文庫、初期のこういう作品は大好物なんだけどなあ……。
続きはどこに落ちてますか。いつかきっと。王道に伝奇、クローズドが過ぎる学園。死者がああなっているところとかすごく好きです。
10年くらい前の、渡瀬草一郎デビュー作。なんだこれすごく面白い。(今更)
陰陽師物・平安物は基本苦手なので避けてたんですが、姫死といい最近克服の波がきている……のかもしれない。エゴの描き方、愛の表し方が、はがゆいくらい奥ゆかしくてもう……!
最新作。↑よりちょっとだけ先に読んでましたついでに補完。
ヒロインのヤンデレぶりは留まることを知らず、でもにやにやしてしまう自分も大概。変態的性癖って、それを受け入れる側の度量が大きいことが前提になるので、つまりたいてい好みCPになるわけです。よ。
『ロマンチックはいらない』たかもり諌也(少女小説)
ストレートに王道。CP小説に同人的な楽しみ方でにやにやできるか否かで評価は相当変わりそうだなあ……。彼がそうなのも最後には愛になるのも、予定調和すぎるからなー。
政略結婚とかいいきる強気少女がどんどん絆されていく様はとてもかわいい。外見含め好きだから、なあのエピソードが特に好き。しかしこのレーベル(さらさ文庫)エロ要らないよな、というのも相変わらず(笑)。
数か月刊行でさっくり音沙汰がなくなり、そしてあっさりレーベル名変更されて再出発するらしいですね。大幅にティアラ寄りになるんだろうなあ……。