読書メモ。
布製の100均製品(確か商店街のガラガラの景品)まで使い切ってついに文庫本収納BOXの在庫がゼロに。
新しい奴をアマゾンで揃えるか否か、それが問題だ……。
『ひとり日和』青山七恵
ただの日常。いとしいと言い切れもしない、でも呪うほど不幸せでもない。
『街の灯ひとつ』一穂ミチ
BL。すごく地に足がついていて吃驚する。性格とか挙動とかは割とトンデモなんだけど、なんなんだこの雰囲気。
偏愛タイプの同人っぽさ、というべきか。いやこの表現俺ルール過ぎて他者に通じないか。
続編もあるそうなので楽しみです。
『Kaguya 月のウサギの銀の箱舟』鴨志田一
2巻を今月頭に読んで、先日3~5巻一気して、完結。
もう2冊(本編+短編集)くらいあってもよかったよなあ……でも主軸がぶれずに駆け抜けてくれて楽しめました。バトルというよりは対処戦略メインですが異能バトル。
悪役なんていない世界は大人の物だよなあ、という感慨。枠の無い灰色。反面、枠を持つ少年少女たちはその枠内で全力だからみんな輝いていて。
……やっぱりもう少し見たかったな。このエンド後の生活や、脇道の話を。
『変態王子と笑わない猫。3~4』さがら総
安定力のすごいラブコメ。設定ぶっ飛んできましたが。
……いやでも本格的にハーレム化してきて吃驚ですよ。鞘当ての仕方は好みなのでセーフ。取り合いは、割と苦手なのが多いです……普段は浮気や不倫好きって言ってるくせに。
『コンチェルト』はっとりみつる
オムニバス百合漫画。
美術部の話が一番好き、なのはやっぱり不良と優等生の化学反応枠なのか(笑)。
例のパターン入りました(笑)。
続きがとても楽しみです。
『告白』湊かなえ
今更。ミステリは気が向かないと読まない。
縺れ合う感情がどろどろにサスペンス?でした。新たに加わる裏側が、どんどん嫌な方向に転がり落ちて行く。ラストの彼とか特に。
愛憎劇はこれくらいの箱庭でやってくれるのが好みです。
『女子モテな妹と受難な俺 1~2』夏緑
百……合? 主人公の少年←妹←他のヒロインたち。としか書きようがない(笑)。
ドタバタラブコメは肌に合わないと厳しい。
相変わらず不義理な読書の仕方ですごめんなさい。
終盤のあれが、強すぎて悪夢でした。ぎゃー。