読書メモ。
アウトプットターンが
まわってこない
orz
『本棚三昧』写真:藤巻達也(単行本)
本棚って眺めてると幸せになれますよね。
各界有名人の本棚とインタビューまとめ。ディスプレイっぽいおしゃれな本棚より、やっぱりごちゃっとしてたりぎっちりだったりの方が好きだなあ。単なる貧乏気質な気もしますが(笑)。
『やわらかく、壊れる 都市の滅び方について』佐々木幹郎(単行本)
廃墟の美とその他。
刑務所の話が好きでした。
『高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院』水月昭道(新書)
タイトルが全ての新書っていうのも……まあ具体例とか良かったけど……。逆に言えば具体例が全てだった気がしなくもない極普通の新書でした。
『のたれ死にでもよいではないか』志村有弘(新書)
ごく短い伝記6人分。視点が屈折してるというよりは零れネタ集めましたと言った感。
あんまり幸せには亡くなれなかった人々の話をまとめて読んでると中々に鬱になれます(笑)。
『ナイルのためいき』松下みゆき(単行本/小説/国際恋愛)
エジプト人との恋愛・結婚(・破局)話。
エッセイというか、自伝っぽさもそこここに滲み出ています。
『戸村飯店 青春100連発』瀬尾まいこ(単行本/小説/兄弟)
兄弟の確執とか将来とか恋愛とか。総じて青春。確かに。
読んだ順番は匂宮出夢→無桐伊織→零崎双識→戯言遣い。いろいろとひどい。
キャラ読み人間に取っては良いご褒美でした。崩子ちゃんとか崩子ちゃんとか舞織とか。
『夜の虹』毛利志生子(ラノベ/ミステリ/19Cロシア)
先代の笑顔……じゃなかった、花寺学園祭に挟み込みの新刊ペーパーに載っていた煽り、「ネコ系女子とイヌ系男子の/息もつかせぬロシアン・ミステリー!」に爆笑。
……うん、ロシアン・ミステリー(笑)。ネコ科もイヌ科もお互い好意どまりなのに影が薄すぎる、悪人でも非道でもない婚約者の立場は一体w