読書メモ。
いつか終わるといいですね。
『魔法使いの弟子』鈴木創士(単行本/エッセイ)
副題は批判風エッセイ、ですがどちらかというと文学的を超えて詩的エッセイ。取り敢えずセリーヌすげー(笑)。
「彼は彼の文章に生き写しだった」とかそういういかにもエッセイ的な文が好きですが批判部分はよくわからなかった残念な頭。下地が足りない。
『バール、コーヒー、イタリア人 グローバル化もなんのその』島村菜津(新書)
エスプレッソ大好きです。身近に同士はまったくおりませんが。……おいしいじゃない。
パスタもピザも好物なくせに、あまり興味なかったんですがイタリアいいな(単純)。むしろ喫茶。いやバール。
『麦の底に眠る果実』恩田陸(文庫/ミステリ)
閉鎖的な楽園学園で疑心暗鬼とかたいそう好みです。美少年な彼も好きです内面まで含め。つまり堪能しましたが相変わらずキャラ読みです。このオチがミステリ的に許されるのかはよくわかりません。まあでも彼女たちが幸せならいいんじゃないかな?(笑)
『暗き夢に閉ざされた街 光と闇の旅人Ⅰ』あさのあつこ(文庫/異能バトル/ファンタジー)
昔出してた児童書の焼き直しでしょうか。あれ、でもあれには弟不在だったかな……。
彼の姉への依存加減、大変おいしかったです。頑張れ。
『地球保護区』小林めぐみ(文庫/近未来SF)
ファンタジーかつ読みやすい筆致。思い込み少女はかなりうざったかったのでお前なんかヒロインと認めないと息巻いてましたが、ラストは、まあ。
……ってあれ、続くの?
『天使は結果オーライ』野尻抱介(ラノベ/SF?/宇宙飛行士)
シリーズ名はロケットガール、だそうです。タイムリーなSSリンクにひとりで噴いてたのは内緒。
そして好みな子来た! いやマツリも好きですけどねー主人公も主人公としてはかなりタイプですよでもやっぱり生真面目優等生は盛り上がりますよね……!
同年代の男がいないので妄想百合時空は割と余裕です。
『白銀の城姫 3』志瑞祐(ラノベ/中世ファンタジー/異能バトル)
なんという打ち切り展開。旅立ちエンドにすらならないなんて……orz
復活した彼女の幼馴染属性の嵐にちょっとめげました。もうちょい生真面目おとなしめな子だと好みだったんだけどな……!
岐阜城には笑いました。あとがきなオチまで含め。
『付喪堂骨董店 2』御堂彰彦(ラノベ/現代ファンタジー/短編集)
咲視点が相変わらずとても可愛い。両思い前提でにやにやできる幸せ。
話は静寂、がお気に入りというかやるせなさMAXで……。ちゃんと後日描写がああなっているからこそ好きです。
『やさしい竜の殺し方 3~5』津守時生(ラノベ/異世界ファンタジー/BL)
3:原題は「ゆがんだ竜の愛し方」だそうで。たぶんBLより人外ラブの要素の方を楽しんでいます。直球過ぎる幻獣可愛いです。
4:片割れは出てこないのにひたすらに惚け合戦だった気がするのは何故なんだ……wお姉さん素敵です。
5:完結。最近また新装版が出ているそうですが私はスニーカー文庫版でした。幸せならそれが一番。
『ソードアート・オンライン 2』川原礫(ラノベ/仮想オンラインゲーム/短編集)
チート過ぎるキリトさん、嫌いじゃないです。むしろ好きです(笑)。何が良いって公式で「結婚」なさってるところですよね……!w
そんな正ヒロインを愛してますが、サブで気に入ったのは鍛冶の子。