読書メモ（251）
2016年10月31日 - 2016年11月6日の読書メーター
読んだ本の数：34冊
読んだページ数：6699ページ
久々になろう系（のなかの女性向けR板）で読んだ「毒の蝶 花の影」が中々良かったです。薄暗くって諦念に満ち満ちていて、覚悟の行方は大抵絶望で、けれどがっちりラブロマンスな異世界ファンタジー。
99％大満足、だからこそ、終盤で突き放され、そのまま救済無しとなってしまったあの展開が、どうしても気にかかってすっきり読後感に浸れないので、いつか番外編で……補完を……
ジャンル別ソートは途中で断念しましたごめんなさい。
『蒼冥のユーラット』築地俊彦（ラノベ）
かげばつやアルメインの人の最新作。
世間的にはけんぷファーやまぶらほなのでしょうけれど。（いつか読みたい）
ひたすらに空戦、ひたすらに女の子で、燃え寄りバトルでまあ悪くは無かったんですがもろもろのもうちょっと細かな解説が、欲しかったとです……元々のクラスタの方には自明なんだろうけどなあれこれが……
萌え的には王道、不器用姉妹百合で良いかと思います。……脇に萌えるのはもうちょっと掘り下げが来たら（たぶん）。
『神さまになりまして、ワガママを叶えました。』石田リンネ（少女小説）
『神さまになりまして、 オヤスミなさいを言いました。』石田リンネ（同）
２～３巻。３巻完結。いやあ、自覚と無自覚のバランスが絶妙で、よかったですね……！
『文豪ストレイドッグス 楽描手帖』春河35（青年漫画）
漫画と同一版のイラスト集。コメントがいちいち嬉しくて好感度上がったので、これからも追いかけよう……あとやっぱりノベライズも手を出そう……
『高嶺の花なら落ちてこい!!(2)』夏目あやの（青年漫画）
１巻よりだいぶ落ち着きましたが、落ち着いた先があの引きなので、これからのラブ方面に期待。
『時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり(1) 』かつ（ラノベ）
ヒロイン組が仲が良いのはいいこと。立ち位置も性格も、もっと無双らしくなってくれていいのよ？
『千早さんはそのままでいい 1～2』くずしろ（少年漫画）
ふくよか系、御飯大好きを気にする千早さんとむしろそれが好みな幼馴染でラブコメディ。
めっちゃ大衆向けに寄せてきてて書き込みしっかりしてて、萌えとしてもフェチとしても最高でした。ラブコメ可愛い……フェチのターンは美味しい……
『天野めぐみはスキだらけ! 1～4』ねこぐち（少年漫画）
↑とあわせ、最近のブームなのだろうか（笑 おいしゅうございました。
『ゆらぎ荘の幽奈さん 3』ミウラタダヒロ（少年漫画）
はい、少年誌のラブコメブームでした。
お泊まり回は完全にやりすぎですが、この回でさえフェチド直球なコマがちょくちょくあって、堪能しちゃうんだよなあ……
『塔の管理をしてみよう 4』早秋（ラノベ）
お、前巻より持ち直した（というか、好み方面のネタが多かった）
『現実主義勇者の王国再建記２』どぜう丸（ラノベ）
紅竜城邑攻謀戦／決戦 辺りが好きなあたり、どうあがいても白兵戦偏愛者。
『10年ごしの引きニートを辞めて外出したら 2異世界で開拓民になりました』坂東太郎（ラノベ）
最後の引きマジか……半分以上は掲示板を楽しみで読んでるんですが……
『坊っちゃんとメイド 1』飛世（青年漫画）
『ロヂウラくらし 1 』くちなし(青年漫画)
comico発2冊。同サービスは未体験。
どちらも、昔（個人サイト全盛期時代）好きだったオリジナル作品臭全開だ……！（感想）
つまり大変楽しかったです。一周回って新しくなったんだろうか……
『異世界に行ったら魔物使いになりました!』佐竹アキノリ（ラノベ）
プラス要素マイナス要素がどっちも許容範囲内だったので異世界転生分、充分に堪能しました。
『マヤさんの夜ふかし 1』保谷伸（青年漫画）
これは好みの惚（とぼ）け具合。
あと、ちゃんと、「魔女」なのがいいよねえ……受け入れられ方も信じてもらえなさ加減も自然で自業自得で、でもマイナスにも振れすぎなくて。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11』大森藤ノ（ラノベ）
次巻からダンジョン潜るの再開とのことでとても嬉しい。
大立ち回りの主人公よりリリや春姫の活躍が楽しかったのはいつものこと。
『ブスに花束を。 (1) 』作楽ロク（青年漫画）
かなり少女漫画寄りで、個人的には嫌味無いコメディで、とても楽しい。
あとは主人公の卑屈面・ヒーローの爽やか好青年・あの子のしたたかさ（笑）、以外の心理描写がそれぞれ出てきてくれると掘り下げとして嬉しい、かな。
『ヒメの惰飯 (1)～(2)』二階堂幸（青年漫画）
みんなこじらせてるんじゃないか……どうしてこのメンバーで食べに行こうと思ったんだ……
混ぜ上司回のオチが大変良かったです。
『3月のライオン 12』羽海野チカ（青年漫画）
棋竜さん周りが大変美味しかったです。戦いも、その後の展開も。結末も。
『火ノ丸相撲 12』川田（少年漫画）
この手の信頼にはいつも弱い。
『あとで姉妹ます。(1) 』めの（百合漫画）
百合レーベルと考えると途端、方向性がわからなくてちょっとアレですが、きらら系とかの姉妹モノと考えれば納得出来る感じの日常漫画。姉妹百合として推すにはコス趣味のSNSまわりの方が完全に食っちゃってるけどまあ可愛くはある……お互い毒も無いし。
『ななつぼしティータイム』こすずめ（青年漫画）
声優カフェを舞台に女の子達がきゃいきゃいする４コマ。
何も考えずに脳に糖分を送る系のなかではここ最近では一番良かった。負の面がきっちりあってそれを乗り越えて～というストーリーがあちこちにあったからかなあ……
『ちゅうふれ。(2)』きあま紀一（青年漫画）
主従百合。（百合は妄想）２巻でエンド。
メインメンバー女子ばかりなのと、良い意味でおバカばかりなのと、あと主従ズの性格・キャラ付け、立ち位置、総じて大変好みでした。もうちょっとこの日常を見ていたかったな。
（というのが二次創作の原動力、ですが、……流石にこれでやる、のは……）
『かなえるLoveSick 1』タチ（青年漫画）
まあ概ね百合。
ヒロインというかヒーローが大変タラシで笑ってますが、脇でくっつくのがガチ百合ばかりなので萌え補給はむしろそっちの方でしました。女子校の王道感。
『Radio Lady(1)』茶麻（青年漫画）
ラジオ番組収録中。掛け合いがすごく楽しくてだいぶ笑わせてもらったんですが、主人公がおっそろしく能天気な反面かなり人生ハードモードに突入してる気がしてハラハラするので、そのへん、もうちょい救済があった上で、楽しみ、たい、です……
『龍宮寺さん家の悪魔ちゃん』緑川葉（青年漫画）
罰もとい辱めの方向が（笑）ほの百合と言っておきます。
『いい加減な夜食 2』『居酒屋ぼったくり 1』（コミカライズ）
どちらもしっかり地に足がついている面白さだったので、……原作も文庫落ちしたことだし、そろそろ手を出そうか……料理モノは一時期大跋扈しすぎて、ちょっと警戒していたのでそのあたりがブランク。
