読書メモ（148）

2013年9月9日 - 2013年9月15日の読書メーター
読んだ本の数：11冊
読んだページ数：2754ページ

佐藤弓生（歌集）や山村暮鳥（詩集）にずぶずぶと埋もれる。
日記の記事タイトルも半分以上ここからひいてました。

などと気取ってみましたがBLとか陵辱とか連呼してる時点で大概通常運行。


『花咲く森の妖魔の姫』縞田理理（少女小説）
可もなく不可もなく、御伽噺。
だったのですが、作者巡りしてから改めて思うと、こんなのも書けるようになったのか……！という、新鮮な感動が（笑）。異人種のマイルドになり具合とか……w

『モンスターズ・イン・パラダイス　１～３』縞田理理（少女小説）
全３巻。吸血鬼で神で悪魔で警官バディ。割とナチュラルにBL・GL時空。
２巻登場のビアンな姐様がですね……すんごいキャラで立ち位置で、「ストレートには焦らない主義なんだ」とかしれっと言っちゃう系イケメングラマラスで、大活躍した挙句のあのエンド、からの３巻ラストで、これだけのためにでも十二分に幸せでした。
BL組は神様とレオの、愛と信頼を変態的に拗らせた奴の方が好きです。まあ主役組は安心して見られますが。ツンデレ的な意味で。ドーナツのくだりとか、おいしかったなあ……。

『安達としまむら　２』入間人間（ラノベ）
百合度の上昇っぷりが中々すごいのですが、一般読者層大丈夫なのかこれ（笑）。
クリスマスのすれ違いに、ひたすらににやにや。あのプレゼント、の行方と理由づけが好き。

『死神姫の再婚 -四つの愛の幕間劇-』小野上明夜（少女小説）
『死神姫の再婚 -怪物王子の死神姫-』小野上明夜
完結。ゼオの結末が、……えっ（BL的な意味で）。
まあ有りか……有りだな……シャンテも大概あれだしな……。
ともあれ、皆様、おしあわせに！

『夜だけの女王』剛しいら（TL小説）
夜伽の影武者。本物の女王様サイドが、ロマンスにも陵辱にもなりきれて無いのが惜しい……どうせなら後者が見たかtt
TLでりょーじょくだとアサシンな女性と雇い主のえげつない奴をヒロインがのぞき見するのが好きだったんだけど、あれ、どこで読んだったんたかな……。

『躍進 - C★NOVELS大賞作家アンソロジー』（ノベルズ）
あやめゆう目当て。大満足。
しかし人外モノ大井……多いなあ。