読書メモ(138)
2013年6月3日 - 2013年6月9日の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3454ページ
咲で最近緊縛……違う、拘束?(束縛?)コンビが出てきて熱いらしいですが、(ラブレスで育まれたあれやそれが疼きますが、)ぴくしぶさまを眺めただけではいまいちピンと来なかった……。ので今度原作まで遡って来ようと思います。番外編?で、いいのかな?
キャラビジュアルは国広一ちゃんとか薄墨初美ちゃん辺りが好きです。いろいろごめんなさい。
直近の姉妹萌えはハニートラt……『お前は俺を殺す気か』だった辺り色々ずれている。あの、仲悪いくせに共依存という、あの……
シギサワカヤは突き詰めて考えるとしにたくなってくるのでこの辺りで。やめておきます。
『はれのち、ブーケ』瀧羽麻子
メインのふたりもサブの不器用恋模様も、家族の皆様も、どれもよかったのですが。
ラストの夫婦に全部持ってかれた感があるのが若干悔しい。奥さんの名前が「ゆかり」で性格も割とそっくりだったのは、むしろマイナス要因(気になって気が散る…本当に…)だったのですが。が。
こういうのにはつくづく弱いなぁ、と再認識させられました。不満も軋みもあるからこその全肯定。
『和泉式部 (コレクション日本歌人選)』高木和子
趣味枠。大体姫死のせい。勿論あの子を脳内に浮かべながら。
代表作、の、風景描写のが一番好き。こんなにたくさんストレートにどろどろに恋の歌を詠んでるっていうのに!w
『はたらく魔王さま!4』和ヶ原聡司(ラノベ)
水着回。助っ人の場面で思わずうるっと来てしまった辺り、……疲れてるのかな……。
適材適所、を各々が把握してるって素敵。人の上に立つ、ってそういうことだよなあ……ともしみじみ。……うらやましい(笑)。
番外編で過去編やれば良いのに、と思いつつ、この世界が進まないのも勿体無い、と思う贅沢な読者。アニメはこの修羅場を抜けたら観ます。高評価なようで、とても楽しみです。
水着回。酔っ払い話がいちばん楽しかった辺り、どうやら随分前川さん好きなようです。
この、一歩引いてるようで攻めてくる感じが素敵。傍観者に近いのにヒロイン枠。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 5 欲望の主柱は絆』入間人間(ラノベ)
解決編。謎解きの仕方も真実のあり方も、あの性格まで含めて好みの部類、だったので堪能。
「食べれないよ」のところとか「好物…だから?」とか。好き。「死ねばいいわぁ」も好き(笑)。
あとは「マジで?」なひとつの不協和音。最後の述懐。つまりこれ、まーちゃんは回想に出てくるくらいでちょうどいいんじゃ(笑)。
『ミレニアムの翼(1)320階の守護者と三人の家出人』縞田理理(少女小説)
ほんのりBL。いまのところゴスロリな王女様贔屓でひとつ。
SFというか、なんちゃって近未来というか。スチームパンク?(詳しく無い)
空飛ぶより機械に埋もれるより、主人公が男やもめで、彼を狙う男がヒロイン枠?にいるというのにBL小説とは言い難いところがさすがのウィングス(笑)。ファンタジー方面がっちりしていてくれて嬉しいです今後も楽しみです。特に姫様。
『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束』三川みり(少女小説)
決着のつき方、が、納得だから胸をえぐる。うわぁ……。
元々柵で縛られた人たちだらけの小説ですが、それにしても。
……これからも楽しみです。主人公も、これから。抱えていく人、であって欲しいなあ。
『BLEACH―ブリーチ― 58~59』久保帯人(少年漫画)
剣八近辺のあれやこれや。護廷十三隊に焦点が戻ってくると楽しい、のはただの回顧厨、なのでしょうか……。
ちら見せの過去編も楽しみです。いやでもこれも死亡フラグな気が……しないでも、ないですが……。
『この果実は誰のもの』仙石寛子(四コマ漫画)
「お嫁さん欲しい」が好き。とにかく好き。微百合、はご褒美ですがそれ以上にただ、好き。
このとぼけた切実さがたまらない。次点は羊か亀。
『思春期生命体ベガ 特装版』林家志弦(百合漫画)
別枠で語りたいのでとりあえず略。書き下ろしのアリーデに爆笑してしまったので、いえその。
『武装中学生2045 ―夏― 1』岡本タクヤ/長谷川光司(コミカライズ)
クオリティ高い。忠実で誠実で、良い感じ。バトルシーンが心躍るのが、何より。
……続刊がとても不安ですが……イオリまで出てきてくれる気がしない……。
『恋する歌音 こころに効く恋愛短歌50』佐藤真由美(エッセイ)
恋愛へのスタンスやらそもそもの性格やら、に引きずられ(?)、脳内でずっと祈さんに置換されてました。はい。とてもたのしかったです。
ここ数年、夏になると詩歌にはまり出す謎の性癖を持ち合わせ、今年はこれかな……この本で付箋つけられた歌人の誰かかな。楽しみです。(他人事のように/だって恋は落ちるものってえらいひとが言ってた/恥ずかしい!)
『くちびるに歌を』中田永一(一般文芸)