読書メモ(132)
2013年4月22日 - 2013年4月28日の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1746ページ
新書は略。
それから、はやブレ15巻(通常版)買いました。表紙のために(笑)。
「過去CPであることが決定」すると途端愛しくなるこの嗜好は本当、ろくでもない。
まあ原作は流石というか、「ゆかりの『刃友は』」なので、ナン槙も綾ゆかも、順ゆかとかでも(笑)否定されてはいないので、……こんな妄想を駆け巡らされる羽目になるんですよ……くそう……(心底幸せ)。
逆にお互い別の子と付き合ってるからこそあそこまでこじらせたと思うと以下略
うちの子設定だとパターンC。パターンAはすれ違いプラトニック。BもAと字面は同じはずが、色合いが正反対なのは、……うん、日本語って素晴らしい。
『おおきく振りかぶって(21)』ひぐちアサ(青年漫画)
vs武蔵野戦。今月のアフタではちょうど後日談。
両者ともにターニングポイントになりそうで何より。2828的な邪推はこの辺。
秋丸については中々身に刺さるのですが、メーター見ると刺さってる内容が皆様とは違ってるようで、そうか普通はそうなるのか……というのが意外でした。
野球的にはただ、楽しく、観客として。心理描写が読めるのが創作物の魅力。
少女漫画にしようかとも思いましたが(笑)。
待望の新作。待ってました。大満足でした。
結末はわかっているからこその期待が無条件に出来る幸せ。突出して好きな子はいませんが逆に言うとみんな好きです。BL的にはにやっとできる程度、に留まってるのがまた……良いよなあ。親友悪友犬猿の仲。
この勢いのまま、きっちり描ききってくださると良いなあ……お待ちしています。
(体調など……とても心配ですが……)
『スクリューマン&フェアリーロリポップス』物草純平(ラノベ)
すっごいおもしろかった。ヒーホウ!
しかしどうみても続刊の危機なので、自店で2巻まで買ってきます。
妖精、契約、異能バトル。舞台は現代日本。妖精なだけあってイギリスの影は濃いですがw
出会いから始まってるのに全開で両思い、バカップル、気持ちよく連戦、窮地と勝利。
悪、という形。彼女の「死ね」からの、エゴでの救い。そしてバカップル(w
未来の呈示が無いのが最遊記とは逆に、楽しみな要素になってます。せっかく困難な道を笑顔で選んだのだから、安っぽい帰着だけはしないでくれるといいな。
(もう3巻エンドの覚悟は出来ている……どうみてもVS!!コース)
10年ほど前にとある出来事があって以来手に取ってませんでしたが、手に取ればやっぱり好み、な山本文緒(笑)。この倫理観好きだわ……ちゃんと葛藤があり、かといって重すぎもせず。心地良いファンタジー具合。
年の差ラブで団地妻で、普通なら苦手な女の陰部分も引っかかりきらなかったので、すっきり読了。
両思いの確認もあの一歩も、現実的であるからこそ都合の良いファンタジー、幸せな未来を信じられる。
『私たちが星座を盗んだ理由』北山猛邦(ミステリ)
短編集。ミステ…リ?
最後の書き下ろしの、後悔の役立たず感、無為な贖罪感が好き。結局本心をバラしてしまうところとか。