日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

読書メモ。

大学の講義もダブルスクールの講座もバイトもないオフ日って一体いつぶりか……知りたくないのでそっとしておきます。

まあ昼過ぎまで寝てたんですけど。聖書読みませんか勧誘で起こされて、普通に断るのすら面倒だったので「すみませんインフルです」と仮病使ってお帰り願いました。

今日中に今年の百合選……まで行きたいけどどうかな。少なくとも選ぶところまではやってしまいたい。

2012年12月10日 - 2012年12月16日の読書メーター

読んだ本の数:14冊

読んだページ数:3159ページ

漫画。

『3月のライオン 7~8』羽海野チカ

8巻から降る。8巻で完全にやられる。

ハチクロもそうだけど、今までぽつぽつと落とされてきた石たちがざーっと流され、集められ積み上がる瞬間がすごくうまいよなあ……。そしてそこまで到達するのがしんどい(から素直に大好きだーと言い難い)んだよなあ……(苦笑)。

まとめ買いは今度機会があったら。つまり次に読み返したくなった時に。

『デストロ246  1』高橋慶太郎

なぜかボケ記憶でビストロと誤認し、作者名も思い出せず読書メーターのトップページで途方に暮れる。

百合でバトルでエロよりグロで現代物。まあ好きですよね。何かのスピンオフらしいのでそっちも手を出す予定。楽しみ。

『俺物語!!  2』アルコ/河原和音

青春って素晴らしい。バカップルは大好物です。

最後の「いいなー」と「どんなだよ…」のせいで砂川株急上昇で3巻が非常に楽しみ。でも面倒な女に引っかかりそうな気も。

『満ちても欠けても 1』水谷フーカ

チェック漏れ。自店整理中に見つけて慌てて確保。

雑誌掲載は、バイトの忙しさの緩急と折り合いがよかったときにぽつぽつと。半分以上は未読。

あたたかさは無論ながら、どうしようもなさとかエゴのひどさとか、そういう感情までもがじんわり来るところが凄いと勝手に思っている。救われるし、傷つけるし、でも皆真っ直ぐだから、だから眩しい。

鬼灯の冷徹 1』江口夏実

バイト中暇だったので以下略。対人商売中に読むもんじゃなかった(笑)。

ラノベと少女小説。

『死神姫の再婚 -目覚めし女王と夢のお姫様-』小野上明夜

あはは軟禁越えた拘束きたよ! と素で笑った。さすがゼオ。そして残念な旦那。

男前少女に燃えるのもお約束ですよね。変なキャラづけばかりなのにお約束を楽しめるのがこのシリーズの大変素晴らしいところだと思います。

『悪夢の棲む家 (下) ゴースト・ハント』小野不由美

にやにやとファンサービスを堪能。

そして先日実家に帰った際、新装版の6~7巻(プラスアルファ)をお返ししてないことが判明して顔面蒼白に。ごめんなさいごめんなさい次帰省したときには必ずや。

魔法少女育成計画 restart(後)』遠藤浅蜊

表紙がシャドウゲールで嬉しかったです。前作の彼含め性転換好きなことを差し引いても護はおいしいと思います。後日談の「今でも気にしている」には未だに思い出し笑い出来る。

バトルや駆け引き、は思ったよりは……な印象ですが、しかし不満があるわけでもなく。

ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング』川原礫

面白かったです。まる。

……アニメいつ観ようかなあ。

その他。

『カウントダウンノベルズ』豊島ミホ

最近ちょっとずつ読めるようになってきた音楽モノ。

『自縄自縛の私』蛭田亜紗子

文庫化してくれますように、と確かに書いたし願いましたが、……映画化ってどういうことなの……。

書き下ろしの初々しいジュブナイルにちょっと吃驚。普通に上手くてもっと吃驚(失礼)。

でもすっきり読めるねじれきった恋愛面に惚れてるので、是非次回作も拗らせてください(笑)。

『ようこそ、古城ホテルへ 4 ここがあなたの帰る国』紅玉いづき

ジゼットとフェノンが共犯の共依存過ぎて相思相愛妄想余裕過ぎて、どうしてくれようかと思いました。(どっちも男をたらしこんでるのに/笑)はっちゃけた微エロ時空ににやにやが止まらず、寂しさを慰めあってる夜半の晩酌に至っては手が震える勢い。

『黄金の丘で君と転げまわりたいのだ』三浦しをん/岡元麻理恵

この台無し感が三浦しをんエッセイの醍醐味だと信じてる。(最高級の賛辞のつもり)

2012年12月17日 - 2012年12月23日の読書メーター

読んだ本の数:13冊

読んだページ数:3014ページ

あれ、ラノベ読んでない。積ん読の最近分が片付いてたからか。

まあクリスマスイブにごそっと買ってきてひとり晩酌しながら阿呆ほど読んだんですけどね。

恋人たちよ幸せであれとは思うけど、ひとりで寂しいともふたりが羨ましいとも正直思わないので、ついったなどでの呪詛と自虐には首を傾げる唐変木。

漫画。

GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II』相田裕

完結。「世界には、まだこんなにも希望がありますよ」

実は13~14巻を読んでないのでまた今度。これで安心して読める…w

『すみっこの空さん 2』たなかのか

バガタウェイのためにブレイド大人買い、したときの収穫。かわいいなあ和むなあ……好きだ。

自分のBL全盛期はブレイドとゼロサムで形作られてたので、そして当時のブレイドはゲーマーズヘブン!とピスメ…と魔ロキ目当てで読んでたので、なんだか遠くに来たものだ、という感慨があったりなかったり。当時の自分の守備範囲は概ねavarusにいるようです。買う予定は特に無いです。

はやて×ブレード 17』林家志弦

なんかすっごい加筆修正されてる……吃驚。

加筆修正の跡がばっちりわかる自分にも吃驚ですがそれはまあ。

ローゼンメイデン 8』PEACH-PIT

めぐ銀的には1回休み。金糸雀はYJ移籍後に大化けしたよなあ……みっちゃん含め。お姉さんな水銀燈が可愛い、……のはまだ雑誌掲載分だっけ。こういう微妙な機微がもっと見たい。

生徒諸君!(1)~(2) 』庄司陽子

文庫版。うわあすごく面白い。(なんだそれ)

昔の少女漫画は、父上が持ってるのしかなくて、それつまりSF畑の捻れた以下略(好きだけども)

そして従姉の奴(花より男子、とか…)はいまいち乗り切れずでしたが。突貫してみるもんだ。

片思い祭すぎてどうすんだこれ状態、続きがとても楽しみです。

その他。

『RPF レッドドラゴン 3 第三夜 妖剣乱舞』三田誠虚淵玄,奈須きのこ,紅玉いづき,しまどりる,成田良悟

少年少女のすれ違い美味しいです。

大人組はもうね。萌えとかそういう次元にいませんからね。この駆け引きを「作り出せる」のは凄いを通り越して怖い。スアローの役どころとか特に。

『夜間飛行』アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ

淡々と。淡々と日々は進み、感情はわだかまり、嵐は吹き荒ぶ。

夢と理想と現実の兼ね合いがとても良い塩梅。

『烏に単は似合わない』阿部智里

ついに自分より年下が超若手扱いすらされなくなる年になりました。

終盤の謎解き恋模様は大変良かった。乙女心のくだりにはにやにや。そして秋宮はかっこよかった。ツンデレ理論というか、瞳子系の愛しさ(笑)。続編とか出て、主従になってくれないかなあ…! というか続編読みたいなあ……。政治劇メインの奴。

『創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」』村上隆

趣味枠。対談まで楽しく読めたのは久しぶり。

純粋美術が未だに成立してるのは凄いことだよなあ。純文の死にっぷりと来たら。

『従属国への転落―愛国者は誰か』田中脩二郎

趣味枠。たまには尖ったもの読むかーと思ったけど全然尖ってなかった。