読書メモ。
2012年9月17日 - 2012年9月23日の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1304ページ
読書メーターの著者別検索ページが、マイページから飛ぶと既読/未読に分けて表示してくれてたのが便利で重宝してたんですが、今現在消滅してる……おすすめ順と発売日順でしかソートできない……。
正直他サービスへの引っ越しを真剣に考えるレベルで不便。発売日順だと100作までしか表示されないしなあ……。
色々あって拙宅に来訪してた母上を、バイト中置き去りにしたら勝手に読んでました。面白いと言ってくれました。やった。
……その積み本の中、えろい本あった気がするんですが……何も言われなかったんですが……。(とっくに成人はしてるけど
安定のにやにや、と微百合要素混在。皆悩むけど、深刻になりすぎないのがこのひとの作品のいいところだと勝手に思ってます。
『パンツブレイカーG』神尾丈治(ラノベ)
開き直りとお約束を楽しむシリーズと化しましたが、面白いので良し。
阿呆なのにちゃんと燃えるところが、やっぱりD×Dタイプ。好き。
ペルシア語は良い、トルコ語もそれなりに楽しい、けどアラビア語は心が折れる。
と、アルタイルの背景すげーよね!と言ってくれた幼馴染フォロワーに力説。
お前は何処に行こうとしているんだ(今更)。
『アンチェルの蝶』遠田潤子(一般小説)
どうしようもない環境下での諦念から始まって、みっともなくもがくかっこよさ。前作月桃夜から変わらない良さであり凄まじさでもあり。健気な少女と健気だった少年。終盤にくるくるとひっくり返る人間観は、ありふれているからファンタジーで、だから没頭できる。ヒロインの愛の形はちょっと都合良過ぎた感もありましたが。恋愛的に好きなのは、和解シーンがあったからこそダントツで中年女(笑)。居酒屋の団結シーンもハンチングとの釣りに店番も、評価がひっくり返るからの良さで、好き。
最後の絶望希望比率がまたエグいなあ……希望が極微量存在してしまってるところが特に。
次作は『鳴いて血を吐く』。出版社のPR冊子での紹介が良さげだったので楽しみ……なんですが単行本なんだよなあ……。
『ヴァインヒルの宝石姫 見習いプリンセスポーリーン』円山夢久(児童書)