読書メモ。
読書日記&書評本祭り続き、高島俊男が面白かったので(すがあんまり文庫落ちしていないので)図書館でまとめ借りしてこようと思います。米原万里は手の届く範囲で買いました。この修羅場を抜けたら読むんだ……。
修羅場がーとか言ってられる程度にはまだ余裕があるので大丈夫です。
『幻獣降臨譚 猛れ、吹き荒ぶ沖つ風/流れよ、凍りし我が涙』本宮ことは
軽挙妄動と尻拭い。爽快さは皆無ですが必要な通過儀礼。
盛大に喧嘩した友人の方が続く、というか、喧嘩もしないような友人とは続かない、というのは真理だよなあ、……と、自分の過去を思い返して苦笑い。
『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと花ひらく淑女/キスよりも遠く、触れるには近すぎて』青木祐子
これであと一冊……かあ。ソフィアさんは可愛かったです。旧世代贔屓になりがちなことを差し引いても。鉄板の味方にもおおいに笑わせてもらいました。アントニーの小話も和む。「イアン以外は」とか、そういうところがアントニー。理由のある厳しさはかっこ良いものですし。
『後藤さんのこと』円城塔
芸の幅広いなあ。どれも訳がわからないけど今残ってるのは銀河帝国。あと立方体の溝。
おかえりなさい!(という表現ができるような読書の仕方はしていませんが。)これからもこの世界が見られるのがとても嬉しい。2巻のあの恋愛模様にはちょっと滾りすぎました。約束は別の形で、でもお互いに、……であり、がっつり異種愛であり、第三者の理解があり、……。
『マイガール 4~5』佐原ミズ
この終わり方大好き。嬉しい。
『バタフライ キス』東雲太郎
新刊で買ったはずなのに今まで積んでいたとか恐らく過去最長。
異能バトルな百合漫画。作者買い。
『新月の夜も十字架は輝く―中東のキリスト教徒』菅瀬 晶子
『イスラーム銀行―金融と国際経済』小杉泰,長岡慎介
岩波ブックレットをのたのたと。