読書メモ。
1ヶ月ぶりだとか、どういうことなの……。
『本の楽しみ』小島信夫(単行本/エッセイ)
世代間格差を痛感。下地が食い違うと色々厳しいなあ。
『社会学講義 人間と社会の学』富永健一(新書)
市場と組織を海と陸地に例えるのはうまいなあ、と。邪に楽しんだりしてみるわけです。
『カフェ古典新訳文庫vol.1』編:光文社翻訳編集部(文庫)
コラムと対談の寄せ集め。表紙描いてる人のエッセイが一番好き。
『月桃夜』遠田潤子(単行本/児童書/和風ファンタジー)
近親愛、ていうかガチ兄妹、奴隷に琉球、下層主眼な江戸時代と好き要素しかない。幸せでした。バッドエンドですが(笑)。
『ヴァンパイアノイズム』十文字青(ラノベ)
初十文字青、かな?
吸血鬼好きー楽しみーと読んでしまったのでそちらの面では残念(苦笑)。痛い青春としては素敵。
『付喪堂骨董店 3~4』御堂彰彦(ラノベ/ファンタジー/短編集)
4巻の「影」がお気に入り。気に入りすぎたのでこの巻買おうかな(笑)。
主人公ふたりの両思い前提ラブコメにはにやにやしっぱなし。幸せです。
『君が僕を 3 こんなもの誰が買うの?』中里十(ラノベ/百合)
買って、読んで、堪能して、2巻を読んでない疑惑が浮上しました。
ぐにゃつき感は前作の方が好きですが、ちょっと視界がクリアになった分のよさもありますね語り手は不定形ですけれども。
そして引きが……! その回想でくるか……。
クライマックス。
補完をサボってる間に最終巻が発売されました。読みました。
パラレルなワールドは私の理解力を越えてきましたよ……?
何はともあれ掴んだハッピーエンドに拍手を。水銀燈の選択ににやにやしながら、さてどう続くかな。
続編から先に読んでしまったので遡ってきました。濃い話ですが面白いです。
好きそうだよねえ、という声がどこからか聞こえます(笑)。