読書メモ。
実写ドラマ化はともかく、ピスメの連載再開が嬉しすぎる。
そんな店頭POPにはしゃぎながら『ガーデン・ロスト』買ってきました。予想外に装丁もツボで、実は杉井光の赤さも随分好きなので幸せです。あの文庫販促キャラはひどいですが(苦笑)。
『ぼくのプリンときみのチョコ』後藤みわこ(単行本/児童書/BL要素有)
BL矢印が大層鮮明でして良いのか児童書と思いましたがもしかしなくてもNO.6と同レーベルでした。なら仕方ない。
これだけ性的な話(第二次性徴的意味で)が飛び交ってるのに確かに児童書な仕立て方はある意味凄いな(笑)。男女入れ替わり要素も入ってます。
『片翼の瞳 1』ナナセ(文庫/ケータイ小説/兄妹愛)
コメディな『S彼氏上々』は数頁で脱落したので気を取り直してシリアス純愛で再挑戦。近親ネタなら頑張れるはず!
後半の急展開にだいぶ吃驚しましたが糖分補給と割り切れば良し。ベタながらシンデレラのくだりは好きです。さあここからどう落とされるのかな彼女たち。
『低温火傷Ⅱ わたしだけ好きなふりをして』狗飼恭子(文庫/恋愛小説)
先日のⅠは再読だったのでここからが本番。
痛々しいくらいに成長できてない少女の語り口と思考回路が青くて青くて幸せです(笑)。立場的にも年齢的にも不倫で間違ってないのにまるで援交のような雰囲気。
『さよならピアノソナタ 2』杉井光(ラノベ/青春/バンド)
先輩参戦とは思わなかったwすっかり百合要員だと思ってました。この巻でも多分に百合百合でしたけど。意外に尽くすタイプぽくてはまりそうです。しかしさわやか部活ライフなのに泥沼過ぎる恋愛軸……。
飛ばして放置していた過去編。
箱庭育成計画、な話は好物です。
『オルキヌス 稲朽深弦の調停生活』鳥羽徹(ラノベ/コメディ)
出だしから日常から調停までひたすらに漫才合戦。ボーイッシュな主人公に電波なライバル少女、気ままに姉御肌な上司、と女の子ばっかりなのに雰囲気でさえ全く百合にならないとかどうなんだ(笑)。……知らぬ間に諸々に毒されてるのかな。続刊には百合要素あるかなー。
女子校に女装男子潜入物。とはいえヒロイン?方が女装バージョンという逆ハーレム。どんな層狙いだwとかいいながらしっかり釣られてるわけですけれど。
『舞姫恋風伝 ~廃城の反乱~』深山くのえ(ラノベ/中華ファンタジー)
べたべたいちゃいちゃバカップルとして本当に良い読み物。どの組み合わせも可愛くて美味しい。素敵な糖分補給です。王道を満喫できるって良いですね。
というか前巻あれだけ小物だった昇貴がこんなに可愛い奴になっているとは……w蓮珠が愛しいです。ええいつも通りですね。
『[zion] 3』榧世シキ(青年漫画/近未来ファンタジー/完結)
どろどろ姻戚関係、是非本編でもっと見たかったなあ……。
まあそれなりに始末はつけての旅立ちエンド。次の作品『ねじまきの庭』も読むつもりです。
2~3巻ではグロ全開でしたが最後でエロ>グロに戻ったような。ウェディングドレスのくだりとか好きです。噛ませ犬な褐色天使も割と好きでした。
実はウテナを観たことも読んだこともない私は勝ち組。まともに観たアニメなんざジブリを除けば片手で足ります。ドラえもんもセーラームーンも有害アニメ指定されていた幼少期。