日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

読書メモ。

『DIVE!!』の文庫版、結局買ってしまいました。恐らくNO.6もそのうち買い直すんだろうな……。守り人やバッテリーも挿絵がなくなってなければ買い直して本棚の節約になったんですけどね……。とか言いながら守り人は既に両バージョン持ってるんですけど。いやほら表紙とかあとがきとか……。……こうして人はオタク化していくんだ……orz

おいしいコーヒーのいれ方ⅩⅡ 明日の約束』村山由佳(単行本/小説/束の間のほのぼの)

「第三者から見た恋模様」というのが、それはもう、死ぬほど好きな私です。数多の二次創作作品にもついふらふらと虜になります。というわけで番外編が幸せ過ぎました。内容もね。あったかくてね。

全体的に平穏な本編も、それこそ第三者として見守る余裕というか幸福というか(笑)。丈もすっかり大きくなったなあ。

『Sea of Dreams』狗飼恭子(単行本/オムニバス/舞浜のあそこ)

遊園地全般が苦手という意味で某夢の国も得手じゃないというか私にとっては関心の対象外ではありますが(苦笑)。これぞオムニバス、という感じでやわらかい繋がりが楽しかったです。あざといくらい二重三重に絡まってくるんだもんなあ。狗飼恭子の少年視点はちょっと新鮮でした。前にも結構あったはずなのだけれど。

『すきまのおともだちたち』江國香織(単行本/児童書/ファンタジー)

いつもの如く理性なんか迷宮入り、かと思ったら思いの外すっきりまとまって吃驚しました(笑)。お皿や女の子は勿論のことながら、ミス郵便局がいかにも江國ワールドの住人で素敵。

『卵と小麦粉それからマドレーヌ』石井睦美(文庫/児童書/13歳)

十代前半って可愛いなあとほのぼの読んでたらまさかの微百合展開。あ、アンテナがない人は多分無理ですw

『10月はたそがれの国』とか『赤い靴』とか、好きな本がテーマに関わってくると嬉しいものですね。菜穂の思考が、あまりにもはまっていて最近読んだ児童書内では脳内1位の勢いです。リアルとはちょっと違って、うーん、やっぱり、はまっている、かなあ……。うまく表現できないもどかしさ。

『群青の空に薄荷の匂い 焼き菓子の後に』石井睦美(文庫/児童書/16歳)

姉妹編。主人公も菜穂から亜矢にバトンタッチ。

暗い家族関係なんて定番の題材ですが、これは、感情移入した不幸さを愛玩して気持ちよくなる、といったシンデレラシンドロームの亜流みたいな楽しみ方をする話じゃないよなあ、と。じんわりくるときの心持ちが何か違う。とかまた訳分かんないこと書いてるよ。本当に文字書きか。

解説うまいなあと思ったら金原瑞人でした。納得。

『LOVE SO LIFE 2』こうち楓(少女漫画/ベビーシッター)

少女漫画の王道、天然癒し系主人公が眩しいです。惚れちゃっても良いと思うよと百合脳は一応ほざいておきますが女子高生にときめいてしまっている松永さんも大概微笑ましいのでこのままで幸せです。年の差はおいしい。大人側の葛藤と年下のまっすぐな感情に勘違いがメインディッシュです。

まあでも一番好きな要素は根幹の、訪問ベビーシッターなところだとか、双子とのやりとりとか、あとはまあ施設とかの方ですが。私の疑似家族の好き度合は異常。