読書メモ。
昨夏の続きと冬辺りのとごく最近のと。
友人に「本や漫画」と「オンデマンド」って響きが似てない? って言ったらすごく可哀想なものを見る目で見られました。
『ランナー』あさのあつこ(単行本/小説/スポコ…ン?)
私にとってはごほうびです。ねじれた環境下で頑張るいたいけな少年少女が大層好きで……いえなんでもないです。
本当個人的には大好きなんだけど中々人には勧めにくいというこの難しさ(苦笑)。花の匂いがするとか言ってもただの電波だしなあ……うう。
『銀河英雄伝説 3 雌伏編』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
内戦内乱内輪揉めは大好物です(笑)。つくづく悪趣味ですね。
でも第三者の介入は苦手、というか理解レベルを超えてしまうorz余計なことするなよオーディン……。
『とある飛行士への恋歌』犬村小六(ラノベ/追憶世界未来單)
テーマがロミジュリって……悲劇じゃないですか……。
取り敢えずは次巻待ちです。でも一番可哀想になりそうなのは妹ですよね。意地っ張り幼馴染少女も好きなんだけど……最後のエピローグがもろ(私を)陥落フラグだったしなあ……(笑)。
憂鬱しか読んでいない私ですが(あとアニメをつまみ食い)、しっかり楽しめましたハルヒワールド。春夏秋冬全部良かったです、なんて言ってたら春は無かったという(笑)。適当だなあ私。
一応長門贔屓のはずが皆好きになってきてしまって困ったものです。こう、皆でわいわいやってる時空に弱くなってきてるあたり年だなあ……というか……。
『ROOM NO.1301 #4』新井輝(ラノベ/ラブコメ/アパート)
ホタル編転機+シーナ参入回。あ、日菜ちゃんは百合じゃなくTSでございました。他にも諸々あるけどまあそれはこの世界じゃ今更だ(笑)。
まあ、ホタルが予想以上に可愛かったので、ね。ピロートークとか本当どうしようかと。しかしラノベにあっていいシーンなのかなあれw
『いたいけな主人 どろぼうの名人サイドストーリー』中里十(ラノベ/百合)
千葉国の話、ですが愛知が愛知国として独立したら多分尾張と三河に分かれて内乱が起きます(笑)。名古屋名古屋言われても正直三河人にはテリトリー外ですw
そんな戯言はさておき。ここまで物語性がある中で百合展開というのが嬉しすぎますよね。多分前作より一般受けもするんじゃないかな? 人間関係はどろどろですがみんな一途だからか生臭さはないんですよね。身分差も愛人も浮気も駆け落ちも盛り込まれてるのに(笑)。
でも客観的に見たらさんざ周りを振り回したバカップルのいちゃつき話だよなあ。私にはストライクですが。
『クジラのソラ 01』瀬尾つかさ(ラノベ/スペース・ファンタジー)
雫と冬湖で百合っぽいと言っても多分怒られないんじゃないかなこれ(笑)。えーと、個人的には冬湖の天然攻を提言します。むしろ雫が努力っ子だから受なんだろうって? ですよねー。
ふたりが関係を深めていく(笑)様を楽しんだり智花と雫の分かり合いっぷりににやついたり。いやこういうバトルもの好きなんでストーリー面で心配しなくていいと思う存分CP妄想に走れると言いますかね。
あ、サポート組は普通にこの男女CPでよろしくお願いします。契約関係ぶりが素敵……だけど削れるならここからな気がして怖いな……。
あまりに土橋さんを贔屓してしまっていて何なんですがどのエピソードも好きですよ。美術部話とかすごかったですよね。少年週刊誌に載るレベルじゃないよ。
でも褐色スポーツ少女とか落ちるしかないじゃないか……不器用さのベクトルがあれだしさ……。
『破天荒遊戯 11』遠藤海成(青年漫画/旅でもギャグでもなくなった……)
トラウマどころじゃない凌辱劇ですね。いや猟奇?
容赦のないシリアスさ加減が大層好きなのですが一般受けはしないだろうなあ。キアラと妹のやりとりとかモノローグとかかなり好みなのですよ。複雑な関係がどう絡まってくるか楽しみな限り。
でも暫くは作者まりほりから帰ってこないだろうなあ……(苦笑)。