読書メモ。
2013年2月18日 - 2013年2月24日の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1882ページ
明日(というか今日)は資源ゴミを出しに行かないといけないので頑張って早起きするんだ……自炊したプリントとか雑誌とか片してすっきりするんだ……。
回収場所までは往復数分ですが、何往復すればいいのかが問題。キャリーバックに突っ込めばいいのかな。
『魔道士の研究日誌 精霊はハチミツがお好き?/召しませ愛しの王子様?』かいとーこ(少女小説)
あとがき曰く「恋愛の叩き売り」、堪能しました。
恋愛に疎い少女、のタイプが両者とも斬新でそれも良かったなあ。長所には気づかないのもお約束。
男性陣も保護者陣も、とにかくキャラが立っていて強みと弱点が明快で。だからこそ、の2巻終盤のノリとオチが最高。
あとは多分、多角関係モノでありながらメインルートがはっきりしてるのが安心できるという面も大きいんだろうな。一番応援してるのは弟くんです。3巻がとても楽しみです。
『自由論』ジョン・スチュアート・ミル (古典新訳文庫)
表紙のあのナスカの地上絵みたいな奴、すごく好きなんですが、同意を得られた試しがない。
この手の俯瞰が~とか、対象の置き方が~とか、色々考えましたが高二病視点とまとめればいい気が。こういう自由主義者面白い。解説でも言われてたけど、びっくりするくらい功利主義の話は出てこない。
『エール! 1』(アンソロ)
大崎梢の漫画家モノが、王道でありながら大変に面白かったです。
ラブでは無いですがゆりめいた大人の友情も。(別にラブでは無くて良い。)
アンソロ的には、これ渡してどれが好きか、で読書家分類できそうだな……という感じにバラけてた印象。添乗員の話が、好き、では無いのに妙に頭に残っている。
『VS!!―正義の味方を倒すには』和泉弐式(ラノベ)
「彼女」の退場の仕方にちょっと吃驚する。あとカツアゲ(笑)。
『ニーナとうさぎと魔法の戦車 2』薮口黒子(コミカライズ)
原作7巻読んだ後で読み返すと……余計に刺さるなあ……ドロシー……。
残酷な現実、の描き方も絶妙な塩梅。要するに好み。
どう消化したら良いかわからず未だに体内に蟠ってる感が……気持ち悪いけどそこが
信者枠なのであとは略。