読書メモ。
2013年2月4日 - 2013年2月10日の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2073ページ
とても すごく ねむい。
昨日も12時間近く寝たのに……。風邪か。風邪なのか……?
パブロン飲んで寝ます。次の更新はたぶんナン紗枝。
『惚 (百年文庫)』斎藤緑雨・尾崎紅葉・田村俊子(古典選書)
田村俊子が唐突に百合(不倫)ルートを爆走し始め、!?となる。
しかもこれみようによっては百合エンド……妄想で充分補完出来る……。
清廉と手練が一瞬でひっくり返る、あの瞬間が、とてもエグい(のでとても良い)。
大正時代すごい(笑)。同時代の少女小説、吉屋信子を2作読みかけて2作とも途中で挫折したので諦めてたんですが、もしかして他の人ならいけるんだろうか。楽しみ。
『ひきこもりの彼女は神なのです。 6』すえばしけん(ラノベ)
可愛いとか燃えるとか笑えるとかいろいろあるのに、結局理玖が全部持っていく(笑)。
この手のヤンデレは 大変に 大好きです。
『動かす駒がすぐわかる! 羽生善治のはじめて詰め将棋』
数週間前にがたっと読書量落ちたのはだいたいこれのせいでした。
3手詰くらいまでしかテンポよく行けないけど、とても楽しい。
しかし今もう一歩先を目指すのはどう考えても現実逃避なので我慢。
将棋は一応何も見ずに指せますが、矢倉も穴熊囲いも作れません。身内以外と指したこともないしな……。
『朝がまたくるから』羅川真里茂(少女漫画/短編集)
「ひるまの。「半夏生」に撃ち抜かれて買ってきたんですが、「冬霞」の暖かさもとても好き。全体的に冬で、ラストはどれも雪解け、のはず 「半化粧」なあのシーンが一番、であることは変わりないですが ですが!」
……以上、ついったでのメモ転載。
徹頭徹尾怒涛の展開。色々な意味で。
女性だけの探偵事務所、に釣られました。百合要素はありませんでした。
舞台が名古屋なのでむしろそっちが大変楽しく。あと大惨事になりすぎない、(かと言って軽過ぎもしない)事件レベルが心地よく。
女子は皆格好良くて、男子は皆可愛いシリーズだと思っている。
って主張していたら「おっさんは?」と言われました。……え、そこ?
ようやく自店入荷。……の前日に他店で買ってました。
orz
『abさんご』黒田夏子(純文学)
実は文藝春秋立ち読みですが、文庫化したら間違いなく買いますが、単行本のデザインがあんまり好きじゃないんですが……。
文庫化する前に読み返したくなったらその時に買おう……好きです。とにかく滑らかさがすごい。文字も時も時代も世界も、ただ静かに(なめらかに/すべらかに)転がっていく。