読書メモ。
2012年9月3日 - 2012年9月9日の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2372ページ
先週の。
バイトシフトが驚くくらいスカスカでしたが、冷静に考えたらこれで契約通りのシフト。
収入は減るので図書館と積ん読中心に、密やかに生きることを改めて誓い直す。何十回目なんだか。
『さみしさのレシピ』一穂ミチ(BL小説)
サブかつアンハッピーエンドですががっつり百合要素あったので満足です。(破局はするけど悲恋とはあまり呼びたくない)
友愛にあふれた仮面夫婦、病院の、あの、「ちょっとだけがっかりする」シーンが本当、好きです。百合ネタとして。
一般文芸で、欲を言うなら純文書いてくれないかな……とずっと思っているくらいにはこの人の文章を愛してしまっている。反面いつもなら商業BLに求めてる要素はあんまり好みじゃないので、恋愛エモーションばかりが全開だと勝手にがっかりする面倒な読者。どれがそうとは言いませんが 、これの話ではありません。
『荒野 14歳 勝ち猫、負け猫』『荒野 16歳 恋しらぬ猫のふり』桜庭一樹(文庫/一般文芸化)
12歳、読んでなかった……既読は旧版の1巻だったか……。
微百合要素有、ですが旧版よりはだいぶ薄まって(た、と思う)。でもかわいい。彼女サイド読みたい。
父を巡るあれこれが、昏く楽しかったのは、ちっとも生臭くない少女視点だったからか。
『子どもたちの長い放課後』仁木悦子/(編)若竹七海(文庫/児童書)
短編集。「うす紫の午後」が一番好き。ラストのどんでん返し、薄ら暗い毒の利き方が。
『ゴールデンタイム 3 仮面舞踏会』竹宮ゆゆこ(ラノベ)
ぐだぐだに大学生活を満喫してるところは楽しいんですが、ぐだぐだに恋愛してるところはあんまり楽しめない……もうちょいファンタジー寄りの方が好みってことかなあ……。
5人で飲み会のターンが一番好き。自重しない下ネタ。
『神さまのいない日曜日4/7』入江君人(ラノベ)
4巻と、7巻。
おっさんがかっこいい……のはともかく、主人公たちより青春してるのはどうなんだ(笑)。例のごとく、好きですけど。好きですけど!
でもアイの気持ち悪い真っ直ぐさがまっすぐだからこそ捩れて来て、それが一番楽しみなのも事実です。
『鋼鉄の都市と十三月の旅人 ダイヤモンド・スカイ』本宮ことは(少女小説)
ばりばりのSFになってきました(笑)。無性キャラは美味しい。
上から塗り潰した恋愛が、さあ、いつ崩れるかとわくわくしてましたが、えげつないところで拒絶したなあディア……。
帝国軍人主従コンビのやりとりはいつも楽しいです。そして彼女の真意は明らかにはならなかった。続刊はまだですか。
『DRAGON JAM 1』藤井五成
バイト中……暇だったんですよ……。
BLEACHは中途半端な読み方をし過ぎて、よくわからないことになってます。
私の中ではルキア救出でエンドマーク打たれてるので、カタカナな人たちの時点でよくわかってないとです……完結したら満喫ででも読破しようかな。(と思い続けてもう何年だろう……w)
『くれよんのくろくん』なかやみわ(絵本)
バイト中、……販促でくれよん(黒オンリー)が送られてきたので、先輩方と元ネタ読んでました。
シャープペンシルおにいさんがかっこよすぎる(笑)。子供の世界は残酷。