読書メモ。
2011年8月15日 - 2011年8月21日の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:7352ページ
たまに登録忘れとか登録日ズレとかがあって後で変動してます。
レポート完成前と完成後のテンションの差が顕著で自分だけが面白い週でした。
そういえば1巻を読んでいなかったのでした。2巻初読時のような感動はなかったけど安定の面白さ。(たぶんあれは世話焼き百合にたぎったのが大きい。)あえていうなら冒頭の開き直り満喫ライフとマンガ淑女な白石さんの話が好き。でもみんな好き。
3巻まで出てるんでしたっけ。自店残ってたかなー……。
『せかいいちうつくしいぼくの村』小林豊
のんびりと絵本。
牧歌的な生活描写は好物なのでほのぼの読んでましたがラストが……これ子供の頃読んだら間違いなくトラウマレベルだろう……。
『ぼくの村にサーカスがきた』小林豊
うわあああよかった! 生きてた!
いや本当。サーカスの物悲しさは経年しなきゃわからないだろうなあ。そんなせつなさもラストで全部吹っ飛びました。
三部作だそうなのですが近場の図書館に最終巻がない……いつ遠出しようか。
『108ぴきめのひつじ』いまいあやの
せっかくなのでもう1冊絵本。という気分で読みました(笑)。
蜂飼耳の童話で挿絵描いてた人。なんとも言い難いかわいさが和む……。
穴はふさがってるけどシーツにあしあと。ファンタジー具合もよかった。
『おはなしばんざい』アーノルド・ローベル
せっかくなので児童書も(笑)。アーノルド・ローベルは家に全部あって読み込んだと思ってたけどこれ持ってなかった……初読だ。
展開が必ず期待を裏切らないのがいい。幼少時に読めなかったのは残念だなー。
途中まで小川洋子と混同していたのは内緒。
20C初頭の思い出。聡子様が天使すぎる(笑)。父親もすごい。
ラストが終戦、になるのか。年代としてはそんなもんか。
『水の墓碑銘』パトリシア・ハイスミス
桜庭一樹の読書日記より。ミステリ?なのかな。心理描写系。
終盤の雪崩が怖い。ヴィクの病み方と、転落。反転暗転落ちに弱い自分。
しかし結局メリンダはなんだったんだ。