読書メモ。
つぼみの新刊とか素で忘れてました。
正式な執筆者一覧見てないけど……今更探すのも骨だしまあいいか……。
『ヴィヴァーチェⅡ 漆黒の狙撃手』あさのあつこ(単行本/児童書/スペースオペラ?)
男装生真面目少女来た! これで勝つ……必要は別にないかw
姫さまも可愛いし、船員陣の個性もお約束を踏襲していて、あさのあつこ節に染まるのが今から楽しみです(笑)。1巻の泥沼での友情ばりの青春模様を是非。
『のろのろひつじとせかせかひつじ』蜂飼耳(単行本/児童書/オムニバス)
ほんわかしっとり。
教訓は大人でもぼんやりとしか掴めないところにあるのがいいよなあ。
『不道徳教育講座』三島由紀夫(文庫/エッセイ)
章によってやたら好悪分かれるなあ。
わかりやすいアイロニーが好きです。
『終の住処』磯崎憲一郎(単行本/小説)
聞いたことあるなあ、と手に取ったら昨年の芥川賞受賞作でした。最近そんなのばっか。
先日のハリガネムシよりはしっかり純文学してました、が主人公の性格かなり腹立ちますね(笑)。精神世界の文体好みだから過去作漁ろう。
『遊郭(さと)のはなし』長島槇子(単行本/オムニバス/ホラー)
和風ホラー超怖い……。
遊郭モノやりたいなあ、と思って資料代わりに小説を漁り出すのはいつものこと。逃亡やなんかへの懲罰は内容もだけど書き方が更にえぐいなあこれ……いやホラー要素の方が勿論……なんだけどさ……。
『有事法制 私たちの安全はだれが守るのか』森本敏・浜谷英博(新書)
『有事法制批判』憲法再生フォーラム(新書)
プラスとマイナス。もとい賛成派と反対派。
しかし(当時の)政府は阿呆だ、というのはどうも共通認識らしい(笑)。
『鋼鉄の白兎騎士団 2~5』舞阪洸(ラノベ/バトル/百合要素有)
百合百合。何か少女たちよりやわい美少年いるけど。まあどちらも好みなので良し(笑)。あのふたりはくっついてくれても良かったんだけどなあ。中々思うようにはいきませんね。(自分の望む愛って大体うまくいかないんですけどね。)
ところでこのシリーズ、引っ越した先の公共図書館に入ってないんですが……orz買えということですか。
青年漫画サイズで刊行か……探しても無いわけだよ。ガンガン本誌で一目惚れ……とまではいかなくとも妙に気に入った作品です。バンパイア物と心の中で呼んでましたが天使と魔族であって吸血鬼要素はありませんでした。やたら血を使った術とかあるからてっきり……。
いつぞやに本誌で一目惚れしたので、夢から醒めないうちは買います。今のところ大層好みですが、あまり好み過ぎると(少年誌を逸脱するとか歪んでるとかで)いつの間にか終了してたりするので傲慢な心配をこっそりしてしまったりする。