日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

18-01

最近読んだ同人誌の感想なので折りたたみ。

去年は阿呆みたいに長文で感想文をしたためましたが、今年は短くてもいいからもう少し頻度を増やせたらいいな。ということで第一弾です。
作者様、苦情等ありましたら対応いたしますのでご連絡ください。

 


カタワレツガイかもたまさん)
アズレンの瑞加賀本。CP的には加賀攻。瑞鶴・加賀ともども、いまのところ一番好きな解釈です。
赤城と翔鶴不在の鎮守府という設定で、慰めっクスと思いきや(本人たちもそのつもりで溺れているにも関わらず)案外ふたりであることをたのしんでいるしふたりであることをはき違えていないのがとても良い。「こんな満ち足りたものでは…ない」と言ってしまう加賀、「大雑把」でまとめてしまう瑞鶴。
つまりこの人の書く二人が紡ぐ気の置けない日常(ピロートーク含む)がとても好きだという話です。でした。最終頁の笑えない笑い話とか「言い出しっぺが甘ったれるな」とかさらっとやってくれるところ、いいなあ。R指定ついてる方は別便で未着なのですがそちらもとても楽しみです。

・IGOb(ALL.さん)
夏コミ本なんですが再販されていたので飛びつきました。
イベ実装で大盛り上がりし、演習では鬼のように強かった、「あの頃」の潜水艦たちの話。飄々としていながら暖かくもありながらやっぱり少しだけおかしくって独特な空気、大好きです。

青白橡(38式さん)
「もう届くことは一生ないのか」「私を憎めばいいと思った」
末期瑞鶴シリーズ最新作。今回は瑞鶴×秋月。娯楽室ってそういう……に一番笑ってしまったのはさておき、ずるずるとどん底が忍び寄ってくるというこの世界観、やっぱり堪らないですね……苦悩と失望ばかりでできているのに、ごくたまに良いことがある(救いとは言っていない)ところとか特に……
あと本筋とは関係ありませんが割と三日月厨なのであのシーン大変おいしかったです。ご馳走様でした。

大井先輩ウカツですよ!?(38式さん)
鹿島×大井の一日デート本。三越→居酒屋→ビジネスホテル、中でも居酒屋のくつろいでる鹿島が大変よかったです。押しの強い鹿島も「もぉーお!」で済ませる鹿島も38式さんところだからこそでありだからこそのこの魅力であり、「やっぱり先輩が好きです」に集約されるんだよなあ……「じゃあ 問題ないです」に落ちきってくれないところも大井なんですが、でも絆され付き合ってくれる脇の甘さ、全力で堪能しました。

オールオブアス(Nachtさん)
夏コミ本「REPAIRED」(とても良かった)の後日談、あるいは別END編。
主軸の三角関係(明石と提督と大淀)はもちろん好物ですが、それはそれとして「お前らの任務は不条理な出撃ばかり」、な4人がものすっごく好きなのであのシーンのやり直しと「まあいつも覗いてたんで今更どうってことは…」にひたすらにやにやさせられました可愛い。みんな可愛い……「大事に使ってくれてありがとう」では普通に泣きましたけどね……祥鳳の凛々しさと格好良さを彼女に譲ったからこそ強かさの方が前面に出てる神通が中でもお気に入りです。