読書メモ（262）

2017年2月6日 - 2017年2月12日の読書メーター
読んだ本の数：3冊
読んだページ数：268ページ

ムーンライトノベルズの鈴木レモン「文官は優しい夢を手に入れる」が、ひたすらにやさしい世界で最後まで気持ちよく読めた少女小説でした。両者の家族を筆頭にした周囲の理解の仕方が特に好みのファンタジー具合でして、R要素はむしろ要らない部類ではという感じですらありましたが、あって困るような描写でも無かったので良し。

■転生して田舎でスローライフをおくりたい 村の収穫祭
読了日：02月11日 著者：錬金王
……幼児時代をすっ飛ばしてスローライフしてくれないかなあ……転生モノで年相応である必要は無いけれど、色んな違和感を打ち消せる感じじゃないので、このエピソードたち、大人としてやってほしい……

■間くんは選べない(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
読了日：02月11日 著者：板倉 梓
二股（ガチ）
真面目に生きてて真面目に進んでこれだから、いやあ、救えないですね……！（　ヒロインふたりには是非闇落ちするんじゃなく正面から怒ったり泣いたりして欲しいところ。

■君が好きだから (エタニティブックス Rouge)
読了日：02月12日 著者：井上 美珠
TLで現代物に手を出すのはとても久しぶりだしとても珍しい。
丁寧にラブくてとても良かった！　エピソードも軒並みベタなんだけどヒロインの性格美味しすぎる(控えめ自己卑下になりすぎないのが良い……)差し入れのくだりとか本当に好き。SP×翻訳家、お互い大人でお互い慮りが、……いやヒーローの方にはあんまり無いかな……(w
続編あったので探してきます。楽しみ。