読書メモ(254)
2016年11月21日 - 2016年11月27日の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2496ページ
劇場版艦これのパンフが欲しいんですが、あれ、今から上映映画館に赴いてあっさり入手できるものなんでしょうか。
『ローゼンメイデン0―ゼロ― 1』PEACH-PIT(青年漫画)
大正浪漫編開幕。
連載開始時しかここでは書いてませんでしたが、UJに載ってますのでちゃんと毎月読んでます。黒片が終わってしまた今、UJははやブレコネクトローゼンウィクロスが楽しみ四天王(?)です。
双子メインで進むのかと思いきやしっかりダークサイドに絡む銀様が流石。めぐとああなるのが後ならば、「今回は駄目だったのね」(これだから男はとか言いそう)枠になる気もしますが、それはそれで楽しみです。
『Babel(2)剣の王と崩れゆく言葉』古宮九時(ラノベ)
淡々とファンタジー。王宮のターン。(ただしちっとも歓迎されてない)
雫もだいぶひどい目にあってるのにどこかカラッとしてるのは、王の意図が感情論ではなく、雫も我慢の理由が感情論ではなく、で、どこかビジネスライクだからかもしれません。楽しかったです。
あとがき見ると次巻が出るかは未定とのことですが、この引きで終幕はズルいですよ……バベルの意味、しっかり解き明かしてくれるところまで続刊を祈って。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット』渡瀬草一郎(ラノベ)
スピンオフであることは重々承知ながら、ここ最近のVRMMOモノで随一……! というくらいに気に入りました。
MMOワールド、ゲーム的処理の丁寧な解説と登場キャラたちの掘り下げ方がまず良い。そして何より泣きゲー…もとい、小説として淡々と積み上がる状況提示に、途中から想像も覚悟もできていたはずなのに手紙のシーンで崩壊する涙腺。気持ちよく泣けました。
その上で、エピローグのあのゾッとする「日常」に、ある種ひとつの解だよなあと思えたAIの立ち位置が、もう、次巻を正座して待つしか無いじゃないですか……という感じです。ちくしょう。
『ディエゴの巨神』和ヶ原聡司(ラノベ)
↑と合わせ、電撃の新刊をひと月でこんなに買ったのは本当に久しぶりです。
いかにも大航海時代な時代設定に、少しばかりの魔法と錬金術の具現化といったファンタジー要素を込めて。キャラ達が概ねややぶっ飛んでいる割に徹頭徹尾丁寧に書かれていく世界、良かったんですが、ストーリーとしての盛り上がりがもうちょっと欲しかった……かな……キャラ小説でしかないというにはそっちに比重が振られすぎてるしなあ……
『艦これアンソロジー 佐世保鎮守府編13』
War様大活躍でした万歳。
『艦隊これくしょん -艦これ- 水雷戦隊クロニクル (3)』深山靖宙(青年漫画)
戦闘ターン、どの娘のも非常に良かったので大満足ですが最終話はいらなかったんじゃ感が勿体無い……その出撃に意味はあったの……
とはいえ戦闘のターンは死ぬほど良かったので死ぬほど読み返してますし心ときめかせてます。水雷戦隊の戦いって本当、胸躍る……ひとりひとり取り上げてたら日が暮れるので控えますが、覚悟と咄嗟の判断の塩梅って奴が、本当、さあ……(元々陸兵系の白兵戦目当てで歴史モノを読み漁ってた奴。)
『エクレア あなたに響く百合アンソロジー』
ラインナップがまず卑怯。ハルミチヒロのが一番好き。次点伊藤ハチと影吉さん。
ほのぼのというか、落ち着いた世界観の中でしれっとシリアスしてる種のが多くて、ちょっぴり大人びたふたりだけの世界が~とかが好きなら買いだと思います。
『のんびりVRMMO記 1』まぐろ猫@恢猫(コミカライズ)
原作は書籍版で既読。やったー当たりの類だー可愛いしテンポ良いしスト物として破綻していない……!
メインキャラ達は皆可愛かったし、掲示板のターンの処理もGJだし、次巻以降もこの調子で続いてくれるといいな。
『ザ・ニュー・ゲート 1 ~3』風波しのぎ(コミカライズ)
原作未読。デスゲームなVRMMOから帰ってこれるはずが……な無双系(だと思われ)。
ヒロイン陣みんな可愛いし主人公も嫌味っぽく無いので、気楽に可愛さ格好良さを楽しめました。満足。