日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

読書メモ(167)

2014年1月27日 - 2014年2月2日の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:2794ページ

ざっくり。懲りずに連勤で半死でした。



『龍のすむ家』クリス・ダレーシー
初出児童書。確かにタイトル詐欺、であり、だいたい合ってる、でもあり、
内容もタイトルも個人的には好きなので、帯やあらすじの方が悪いんだと主張しておく。

『初恋モンスター 1』日吉丸晃
アリア購読してた頃に大概はしゃいでたので、その記憶込みでいっそ懐かしい勢い。
公園デート回のみ初読。残念な恋人持ちって、すごく、好きです(笑)。

『走らないランニング・トレーニング』青山剛
ほか、ターザンのバックナンバー、筋トレ&ストレッチ回を借りてみたり婦人誌のそういうページ流し読みとかしてた。
痩せたいとかではなく、基礎体力を、つける…というよりは戻したい。あといい加減腰がひどいので、その辺改善できたら、……いいなあ。

『恋染変化花絵巻』深山くのえ
この人の真骨頂は、ここから、まる二巻分くらいかけてサブCPだの親世代子世代まで巻き込んで繰り広げられるだだあま恋愛模様……! でしょう……!?
この締め方自体は好きですが、この時代にこのやりとりというのがにやにやしますが、どうして続刊していないんですか……。残念。

『星学院工科大学 夜間部』森島明子
男だらけの~から始まったものの、しっかり女子陣営も豊富だったしちゃんと百合キャラいたしで、満足というよりは安心しました(笑)。一途も可愛い……。
主人公組の恋愛模様の着地点はとてもよかった。先輩とくっついたことではなく、彼とくっつかなかったことが。

『鉄楽レトラ 1』佐原ミズ
誰かのために戦った結果、頬に傷つけた女の子、で、ゆかり……!となるのはまあお約束、なんですが。
色々諸々打ち砕かれたので、色々諸々には敢えて口をつぐみます。とりあえず続きはまとめ買い……したら過剰摂取で死んでしまう気もするので、1冊ずつかな……。

『裸足でワルツを』三池ろむこ
BL。ついにオリジナルの漫画まで手を出し始めました。
いや、その、元々は『カクゴはいいか』挿絵で惚れて、『甘えたがりで意地っ張り』『光さす道の途中で』の絵もすごく好みで。(どれもBL小説)
そしてまさかのはブ15巻小冊子で槙ゆか担当、の上、冬コミの林家先生同人誌のゲストまでがとてもよかった、ので、もう諦めました。作家買い、するよ……。
今巻では表題作が飛び抜けて好きです。健気愛しい。可愛い。

『子どもには秘密。』浅見茉莉
BL小説。育児モノ。…というほど育児メインではありませんでしたが、甥っ子と同居系。保育士×ホスト。副業小説家。
表紙見た瞬間、某所で展開されている、家族パロディに脳裏で置換されてしまったので仕方がなかったのです。(迷惑極まりない責任転嫁)無難に面白かったです。すごく普通。普通に面白かった。……最近突飛なのばかり読んでましたしね……そうですね……。
子どもの寝てる横で云々は、まあ、某所俺屍版が脳裏を以下略 

『夜毎の指先/真昼の果て』仙石寛子
今年の百合選エントリーひとつめ(気が早い)。
まあ併録の書き下ろし枠なんですが。前半のBLモノも、後半の姉弟モノも、とても好きです。
「「嫌だなあ」 そう言って 笑った」
あ、百合は人妻と不倫しちゃう部下×上司です。恐ろしいことに(?)部下の方が人妻で積極的で 片 想 い し て る 側 です。「なんで今更 …お嫁さんにしたかったとか言うんですかあ」はともかく、「いい人紹介するから私と恋愛してください」ってのが。もう。すごい。

『ひとりたち』菅野文
短編集。表題作の重さと、甘さが好き。
やさしくない世界にいるから(いたから)、ひとは、やさしくなれるのです。
たぶんね。

ナナとカオル 12』甘詰留太
某店(自店に非ず)のPOPに負けた。いや、どうせそろそろ手元にも揃えるつもりだったし……そうそう……。

『える・えるシスター 1~2』邪武丸
『小説家の作り方』野崎まど