読書メモ（158）

2013年11月25日 - 2013年12月1日の読書メーター
読んだ本の数：7冊
読んだページ数：1743ページ

「ブレイド」、最近ここで言及してませんでしたが、ちゃんと毎号買ってます。バガタウェイ休載の時は飛ばします。
『バガタウェイ』、下級生組の奮戦とあのモノローグが……！　が！
キャプテンの弱さを、こう捉えられて、こう支えられて、彼女が、最後に、どんな形で応えてくれるのか。とても楽しみです。
あと新連載の、『魔法使いの嫁』が大変好みでした。ファンタジックで、淡々と、かすかな幸せと慣れきった絶望が織り交ぜられていく、異種恋愛。人身売買やら手鎖やらに始まる不幸の描き方が、一昔前の青年誌めいていて（褒めてる）、つまり大好物です。


『ブラック・ブレット 神を目指した者たち』神崎紫電（ラノベ）
アニメ化おめでとうございます。
ガガガの『マージナル』が大好物でしたので、あっち系のあれ（婉曲表現）が、続刊で見られるといいなあ……。

『鋼殻のレギオス21  ウィンター・フォール 上』雨木シュウスケ（ラノベ）
この手の展開で十二仙を思い出すのはお約束。
ラスト数ページでいつもだまされる、ほだされてしまう。

『ひきこもりの彼女は神なのです。８』すえばしけん（ラノベ）
完結。ああ、梨玖さまが目を覚ましてしまわれた……（残念）。
まあまっとうな未来のためにはこれでいいのですが。が。
ところで、後日談含みの短編集は、期待してもいいのでしょうか。コータとか！

『星が吸う水』村田沙耶香（一般文芸）
併録作が微百合。(といったらたぶん怒られる)
「橋本とは欲しい言葉を与え合うための会話しか交わしたことがないのだ。」

『ハコブネ』村田沙耶香（一般文芸）
バイト仲間の野郎どもは、まあ、そうだよなあ……というあのシーンばかりが結局残ってしまったのが悔しい。百合（といったらたぶん怒られる）要素、相変わらずいっぱいあったのに！　主人公（女子）、バイトの後輩（女子）とも常連さん（成人女性）とも致してたのに……！
まあ非百合な方々含め、誰ひとりとして報われませんでしたけどね……たぶんこの人の芸風なんだろうけど……。

『エリアの魔剣　１』風野潮（児童書）
ああ、『ぼくはアイドル！？』の作者だ……と言わんばかりの展開の数々ににやにやする。
藪抜けの教訓とか、あとはベタに闘技場での活躍シーンが好き。

『あさひなぐ　１０』こざき亜衣（青年漫画）
……そういえば忙しすぎてスピリッツの展開、見届けられなかった……と、今気づいた……。
合宿回後半＋大会開始まで。意地どうしがぶつかり合う展開は燃えますよね……大好きです……。そしてコーチのあのオチはぐっさり来ます（苦笑）。いやなくらいに現実。