日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

読書メモ(157)

2013年11月18日 - 2013年11月24日の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1349ページ


「女子とエロ・小説篇」特集などと銘打たれたユリイカを読む。
その昔、ハガレン特集や初音ミク特集の際にぱらぱら眺めたけど、真面目に読んだのは初。なんだかんだで紹介されてる物件が半分くらい読了済で苦笑いしか出ない。
BL枠はコラムがあって、百合モノはちらほら散見され、否定側も男子側も意見が載っていて、……がんばってるなあ。
ユリイカには全く罪はないのですが、これを巡ってふた悶着くらいありまして無駄に疲弊。いい思い出もセットでついてきた辺り、情けは人のためならずして、禍福は糾える縄の如し。

コミック百合姫 2014年 01月号」
総評:黒幕がいっぱい。
大北紘子(ブライトモーニングスター)の、煽り文「くらやみに、降りてきて。」が、随一。
黒霧操(ロボトミーとこわれた果実)の扉絵も大変よかったです。モチーフのチョイスと、あれの絡みつき方が。本当に。
あとはいつものお楽しみ(犬猫・citrus・コダマナオコ)。竹宮ジンが久しぶりにシリアス島に帰って来てくださってとても嬉しい。すれ違いモノローグおいしいです。


『犬神さんと猫山さん 2』くずしろ(百合漫画)
どの子もどの話もおいしくいただいてますが、この巻だとテストの話がお気に入り。
意外に勉強できる子枠も、ついつっかかってしまう子枠も、バカップルたちも、
つまり、まあ、こういうキャラの立て方してくる作品には相変わらず弱いということでひとつ。牛若さんがどんどん浅倉さん化していく(笑)。

おおきく振りかぶって 22』ひぐちアサ青年漫画
この辺りの話、気になりすぎて、(あとバイトが適度に閑散期だったので、)雑誌で大体読んでましたね、そうでしたね……。
榛名は武蔵野に進んで、本当に、良かったよねえ……とは、いつだったか弟とぐだぐだ飲んで語り合ったときの結論なのですが、秋丸もそうなってくれたら。いいな。
先輩にも後輩にも恵まれてるって、もしかして西浦との対比にもなってるのか、と、今思ったのでメモ。

『2.43 清陰高校男子バレー部』壁井ユカコ(単行本)
児童書とラノベのあいのこのような。燃えたし萌えた。
いわゆるニアホモ時空なので、(参謀役の某先輩はガチな気もするし、)そういうの苦手な方にはおすすめできませんが。メインはとってもスポコンでした。かっこよかったー。
欲を言えばもっと、各章を1冊分くらいに引き伸ばす勢いで、じっくり見たかったなあ……彼らの苦悩も、成長も。

『シュガーアップル・フェアリーテイル  銀砂糖師と灰の狼』三川みり(少女小説)
なんとなく、最近の新キャラたち、あきさんのイメージに引きずられてる気がする(笑)。
救いなんて安直すぎるくらいがちょうどいい、とも思ってますのであの救済は大好物!でしたが、製菓のターンがほとんどなかったのはちょっと残念。続刊楽しみにしてます。

『あのとき食べた、海老の尻尾』木村衣有子(エッセイ)
「そういえば、ホットケーキには、不幸が似合わない」
ご飯物エッセイ。落語回と、不味いものについて、がお気に入り。

『スナックさいばら おんなのけものみち  バックレ人生大炎上篇』西原理恵子(新書)
毒にも薬にもなれない生き方(そのくせ気まぐれ・寄り道だらけ)しかできないので、強烈な生き方してるひとたちは、それだけで憧れます。
それから、確固たる意思も。作者だけでなく、投稿者の皆様含め、すごいよなあ……。