日記

いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 本家は二次創作サイト。

読書メモ(149)

2013年9月16日 - 2013年9月22日の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2575ページ

中途半端に時間と余裕があるとこうなる、という見本。
(読書時的な意味でも、読書メモ打鍵時的な意味でも。)



『ログ・ホライズン 2~5』橙乃ままれ
帰宅後、用意した夕飯を放置して数時間かけて一気読みするくらいには面白かったです。さすが。
年少組の成長と活躍が……本当にもう……! 読み返したいなあ欲しいなあ……まおゆう含め文庫待ち、だけれどエンターブレイン様だしなあ……。

星川銀座四丁目 2』玄鉄絢(百合漫画)
この、「今はベタ惚れキャラの方が昔は素っ気無かった」系、好き。大好き。
俺屍版とか。(最近隠す気がなくなってきましたね/ファンとして公認された(気がする)ので調子乗ってます)
大人と子供と責任の話もよかった。非日常で反転する関係と、常識のあり方が。

『GOTH番外篇  森野は記念写真を撮りに行くの巻』乙一
中盤からちゃんと面白いのが悔しい……(なんだそれは)。
あるかもなあ、と思わされてしまう狂気が怖い。いつものことではあるのですが。

はやて×ブレード 18』林家志弦
妄想で吐き出したいのでとりあえず略。
#最終話からUJ最新話までの間が、槙ゆか的にとても気になりますが。おそらく真正面から描かれることはないと思いますので、捏造妄想を積み上げまくっては、いるのですが……
でもあんまり素直に本音ぶつけ合いの会話ができてしまうと、安定しすぎてしまってつまらないとか云々 最適解じゃない、選択をした子たちがそれでもそこそこ幸せに生きている姿を見るのが好きなので同人やってる面も……おおいにありますので……。
(ぶっちゃけ聖は祐巳や加東さんエンドの方が、現実的にはしあわせになれるよね、というのと同じ心理……/ああ、ナン槙が書けないのはそういう心境もあるのかもなあ……斗南さんが完全に槙さんを救っちゃったら、自分の中ではそこでHappyEndマークついて、終わっちゃうなあ……)
(槙ナンなら救われないのか、という話は長くなるので割愛。ネタはあるのでいつか書き…たい)
脇に逸れた話ばかりが長くなりました。こういう性癖を自覚してるから読書メーターの感想には絶対に手を出さないと決めています。

丕緒の鳥 十二国記小野不由美
yomyom掲載分は既読。
悲劇も絶望も好きですが、十二国記は、最後にはじんわり希望が見える、くらいのやさしさがあって欲しいなあ、としみじみ思う。
そういう意味で最後の「風信」が好きです。表題作は雑誌で読了時、しばらくはしゃぎすぎて、あの頃の思い出込みでしか読めなくて……。今も昔も大好きです。陽子。でも一番好きなキャラは珠晶です。皆に「ああ、好きそう」って、言われます。

『裏庭で影がまどろむ昼下がり』縞田理理(少女小説)
妖精、という言葉にずっと違和感を持ちながら読んでましたがあとがきで納得。うん、彼、どうみても妖怪(笑)。
本編のハードボイルドさはティーンエイジャー時代なら小躍りするレベルで好みだったと思いますので、後半のぬるまゆ(だからくるしい)日常含め、うまいなあ、と。魔女志望の女の子が、厨二っ子なのは間違いないのに、自意識周りが大層「年相応に大人びてる」というアクロバティックさで、良かった。

コミック百合姫 2013年 11月号」
大北紘子(雷と砂の雨)と犬猫とcitrus! で概ね満足。
いや、前号、大北紘子休載(体調不良だったそうで……無事復活されてよかったです)だったので買ってないんですよね……citrusも大概新展開でしたが単行本の楽しみが増えたと思うことにしました。
在りし日のマリみて界の大御所がまたひとり登板されていてワイン詰まらせました。今月のエンゲル係数、というよりは係数内のアルコール分が中々ひどいことになっています。ほぼ自宅消費なのに……。(完璧に余談)