読書メモ。
寝付けずに積ん読を一山崩した合間に書いてた今朝方の置き土産を投げ捨てにきました。
先月スニーカーがご臨終して以来、どうみても冬物なショートブーツっぽい代物を普段履きにしてたんですが、紐でくくる一番上の部分、くるぶしから上がって10cmくらいのところが両足とも幅数cmにわたって帯状にかぶれ?ていて辛い。おそらく汗疹。(だと信じてる)
仕方がないので無骨ですが無難なスニーカーを新調。1日平均8000歩くらい歩くので、お洒落なサンダルとか、無理です。
『Friends』アンソロ
例のごとく江國香織だけ読んで数年放置。一本百合要素有(「chocolate」横森理香)。報われませんが。報われない都視点がとても読みたい。
すっきりしたのは「迷い蝶」下川香苗と「恋する、ふたり」前川麻子。どっちも随分な年の差だ(笑)。
江國香織は別枠として、お気に入りは「鳥籠の戸は開いています」安達千夏かな。珍しい(気がする)爽やか路線ですが、これはこれで。でも「あなたがほしい」みたいな百合に泥沼もまた見たいなあ……出世作の『モルヒネ』読んでないのでまずはそれからかな。
最近ちょっとだけ女流文芸に出戻り気味です。『文芸あねもね』は残り1/3で詰まってます。雑誌みたいなものと思ってしまえば、アンソロを全部読む必要も何もないんだろうけど、オムニバスに近い扱いをしてるんだろうな。
『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』塩野七生
女傑カテリーナとアストール少年とのエピソードが琴線に触れすぎてもっと詳しく……二次小説でもいいから……という気分でした。あとカンタレラの非実在性を覚えました。
巨視的戦術に全く頭がいかないのはもう今更です。でもマクロがしっかり書かれてるのが好きなんだよなあ……。
『思考の整理学』外山滋比古
面白くはあったんですが、前評判の割には……と思ってしまったのも事実。
あれかな、他に読んでる本の諸々がこれの影響を受けてたのかな。
『ぼくがきょうりゅうだったとき』松岡達英
絵本。課題図書コーナーからバイト中に以下略
読書メーターで盛大にバッシングされていて笑う。本来の読者層じゃなかろうよあなた方……(人のことは言えない)。