読書メモ。
2011年7月11日 - 2011年7月17日の読書メーター
読んだ本の数:32冊
読んだページ数:8111ページ
漫画入ったので!ページ数は1000以上減ってますので!
……なんで減少分を主張してるんだろう。
『アイゼンフリューゲル』虚淵玄
なんて終わり方だよ……と思ったらちゃんと続刊してました。よかったよかったさっさと手に入れてこよう。
ぶっ壊れた青年がどう昇華するのかときな臭い周囲がどう決着をつけるのか。……どっちもそのままかもなあ。虚淵だしな……。
『コピーフェイスとカウンターガール』仮名堂アレ
とってもガガガらしい歪み方してました。あはは意味わかんない(喜んでる)。
ラストがとても爽快だったのもきもちよく終わってしまったのも納得いかない……けど楽しかった……。
タイトル振り返ってみると本当にそのまんまなのもまた……(笑)2巻はどう進むのかなー。
『宮廷神官物語 双璧の王子』榎田ユウリ
信じてる人と信じられずぶれぶれな人の対比が……いいなあ。
ほんのりBLめいた面々……もまあ好きですが、やっぱり男前な櫻嵐がいちばん好きです。ずばっと核心をついちゃうシーンは相変わらず惚れる。従者の彼女と合わせて……聖志に見えないこともないかもしれない。妄想。
そして最後の引き、過去エピソードが……うっわあ……。
『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』三上延
すっごく好みだった……!ので買ってきました。
文学少女の名作パロ部分が好きなら楽しめるんじゃないかなーむしろこっちのが間口広い気がするなー。連作短編、話としては「落穂拾ひ」が一番好きです。万引きのくだりとか少年少女の初印象とか、なかなか来ましたが……購入後真っ先に読み返したところでもありました。刺さった。
全7巻。いい魔法異能バトルだった……。
挿絵がもう一歩間違ってたらロリ一直線ですね。いやヒロインは最初から最後まで12歳でしたけどね……年の差と生真面目健気に陥落してた口なので……いやまあロリの一形態だっていわれたら反論できませんが……。
やっぱりクライマックスは一花編だったなー。決着のつけ方もその先の未来(一歩の踏み出し方)もとてもよかった。そのあとも確かな後日談の積み重ねとして、いい話でした。