好きなライトノベルを投票しよう!! 2011年上期
基本スタイルが一昔前の名作一気読みなので、新作は読んだ分すなわちおすすめになってしまいますが。
見事にレーベル偏りました。ガガガ文庫もメディアワークス文庫も応援しています。
ラノベらしくないけどラノベ以外では有り得ない作品がとても好きです。
『はたらく魔王さま!』和ヶ原聡司(電撃文庫)
電撃新人の中でお気に入りの人が見つけられると一年幸せに過ごせる……かもしれない(笑)。庶民的なファンタジーに弱いのは相変わらず。この俗っぽさ……好きだなあ。
OL仲間の彼女が勇者と百合フラグ立ったら萌え死ねると思ってたのですが、続刊では違う方面に前進したと風の噂で……まあ、それならそれで……。
安定のスポコン&ラブコメディ。
燃える展開と純情な恋愛がこれからも丁寧に描かれることを祈っております。
智香は正ヒロイン。
『ソードアート・オンライン 7 マザーズ・ロザリオ』川原礫(電撃文庫)
王道に貫かれて号泣。
救いはないけれど絶望でもない、きれいな物語。
アスナ視点というのも嬉しかったです。母親との和解にもう一度泣かされかけました。
『雨の日のアイリス』松山剛(電撃文庫)
もうひとつ泣ける話。ロボ愛はあまりないというかむしろ普段ならマイナス要素なんですが、僕っ子で一途でほんのり(しっかり?)百合で擬似家族愛で、と気にすることなく幸せに読めました。
ラストはあって嬉しかった派です。続き読みたいな。
『RIGHT×LIGHT 12 ~繋がる声と届く指先~』ツカサ(ガガガ文庫)
恒例の友月未由へ愛を捧げるコーナー(笑)。
ほぼオールキャラで大団円。堂々二股宣言とまさかの続刊予告。しあわせすぎてこの日記で支離滅裂なことほざいてたのはいい思い出。
異能バトルなファンタジーです。
ついにガガガ文庫進出……! 同レーベル内では追憶・恋歌に近い戦記物。
女の子たちが空を飛び、桜が舞って、内戦は続く。
『シアター! 2』有川浩(メディアワークス文庫)
実は一巻を読んでないという。とても怒られそうですね。
牧子の痛々しい格好よさにやられました。それからスズのエピソード。
生々しくもがく彼女たちの姿をどこか眩しく思いながら、どこが最初にべた甘ラブコメ世界に入るのかこっそり楽しみにしています。
『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』三上延(メディアワークス文庫)
人間模様が丁寧に織り込まれた上、古典名作がキーとなってる連作ミステリとか、完璧にストライクゾーンです。
世の中善人ばかりじゃないけど信じるって素敵。
本当に完結してしまったなあ……。
心葉出てこないにもかかわらず、甘ったるい空気は十二分に吸わせていただきました。
おしあわせに!
骨太大河ファンタジー。次の「山の上の賢者」もぎりぎり6月刊扱い……だと思いますが。義母が皇太子の花嫁選び、というこの巻がものすごく面白かったのでこちらを。色々な思惑が絡み合った末の選択をするまでがとにかく手に汗握ります。
彼女の人生を他の人々の生き様を、どこまで見せてくれるのかがとても楽しみです。
【11上期ラノベ投票/9784048702706】
【11上期ラノベ投票/9784048702737】
【11上期ラノベ投票/9784048704311】
【11上期ラノベ投票/9784048705301】
【11上期ラノベ投票/9784094512748】
【11上期ラノベ投票/9784094512571】
【11上期ラノベ投票/9784048702805】
【11上期ラノベ投票/9784048704694】
【11上期ラノベ投票/9784047272224】
【11上期ラノベ投票/9784086015011】