しつこく江蓉続き
展開とかオチとか全く考えてません。やっぱり停滞なのか……。
江利子愛が収束したら脳内の聖蓉も出力したい所存。某所の作品に悶えてます。
もう、おしまい?
どうして?
虚をつかれた風の江利子に、どきりとした。
いや、行かないで。
縋る腕は細い。自慢じゃない、けして、誇らしくなんてない。大事な物を掴むことも、大切な人を留めることも、簡単にはいかないから。見苦しくもがくことが出来るのは、みっともなく求められるのは、江利子だけなのに。
お願いだから、
求められなければ拒絶はできない。
江利子が行ってしまったら、私は、どうすればいい?
微かにかかる体重が心地よかった。私を固定することをあまり好まない江利子が、たまに落としてくる重みは、時に途方もない充足をもたらす。たまにだからいいのかもしれない。江利子が渋るから、求めてしまうのかも、しれない。
ばぁか
うろうろと迷う私の意識をまとめる、言葉尻の甘さ。