「しばし時まて」
初夢はファンタジーな世界で魔法使いたちの調整役っぽいことをしていたらフルーツポンチで毒殺される夢でした。おはようございます。
昨日初詣に行って引いてきたおみくじは小吉でした。いい加減この年齢のうちに某資格取るかーと漠然と考えていたのですが「学問 雑念が多すぎる」と書かれ、「あっはい」としか言えなかった本年、無理せず楽しくオタライフでいいのかな。どうかな。まとめれば安易に新しいことにチャレンジせずに今までやってきたことを地道に頑張れ的なお告げだったからな……(そういうのだけは無駄に得意、だけど……
初(に近い)煩悩
War様の中破絵に動揺が隠せな え ちょ ちょっと ええええええ………
通常の謹賀新年グラはあらかわいいGJ、くらいで流せそうだったのに……マジか……これ、この劣情(←)、どう調理すればいいんだ…………ビス子大丈夫? 流石に荷が重くない? (でもアークだともっと駄目そうな気がする上にあまり多人数でのえろだのコメディだのを書く頭は持ち合わせてないという……)……どうしよう……
好きなラノベを投票しよう!! 2017下期
今回も投票させていただきます。主宰サイト様はこちら。
『りゅうおうのおしごと!(6)』白鳥士郎(GA文庫)
勝負が決まって「から」の、あのぞっとする一幕が吐きそうなくらい気持ち悪くて凄まじいの一言。今期ベスト。
『天鏡のアルデラミンXII』宇野朴人(電撃文庫)
ファンタジー戦記、だったはずのシリーズ第12巻。ここに来てその設定か……!というのと、まさかのド直球で好みな百合ぶっこんでこられた のと えええええええ……マジか……としか言いようがない…………追いかけ続けてきてよかった…………
『デーモンロード・ニュービー』山和平(GA文庫)
新人枠。某作と類似と言えばまあそうなのですが主人公の後半の魅せ方が大変好みで最高だった上、そこに至るまでの共闘とか単純なキャラ付けとかも良かったのです。
『インフィニット・デンドログラム(5)』海道左近(HJ文庫)
まさかの百合萌えその2。すれ違ってるけど好き合っている、という、姉妹萌え……と言ったらたぶん怒られる奴……
MMORPGとしても大変おいしいです。男性陣の方が魅力的って珍しいけどそれもまたおいしい。
『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?(3)』手島史詞(HJ文庫)
不器用いちゃいちゃが本当に脳に沁みる。ラブコメ。家族旅行編。
女たらしというよりは人たらしな彼が好きです。ヒロインの健気さ可愛さは言わずもがな。
『おこぼれ姫と円卓の騎士 新王の婚姻』石田リンネ(ビーズログ文庫)
祝・完結。内政外政奮戦記、ラブコメもあるけど人との絆で繋がっていくあれこれが凄く良かった、と言い続けたシリーズでした。
最後の、もう彼女が来なくなった円卓でのシーンがまた、いいんだよなあ……
『茉莉花官吏伝』石田リンネ(ビーズログ文庫)
新作枠。女子の反乱含みのお仕事物として、王道をここまできっちりやってくれるとこんなに最高になるのか(しかも無意識の天才・努力スキルも装備済とかいう好み過ぎる設定)というのと、何より最後の先輩の台詞に持っていかれました。
『狼領主のお嬢様(2)』守野伊音(カドカワBOOKS)
2017年に読んだなろう小説で一番好きだった作品の書籍化。1巻とあわせ、ちゃんとWeb版より読みやすく、面白くなっていたのもまた大変うれしかった。自己評価の低い内罰的ヒロインと一途男子、これでもかと書かれる過ちと諦念と罪の意識、すれ違いと絶望自己嫌悪、正直性癖ど真ん中です。
『欠けゆく都市の機械月姫』永菜葉一(富士見ファンタジア文庫)
近未来SF風味のハーレムもどきラブコメディ。魔術画廊がとても好きで、あの系統だと聞いて手を出しましたが、同作を超える作品にはなれなかったし続刊できる気も正直あまりしないけれど、最後の最後、ラスト1ページの展開で幼馴染AI萌えが1億点の評価を下してしまったので仕方ないのです。何あれずるい。
『賭博師は祈らない(2)』周藤蓮(電撃文庫)
元性奴隷とおっさん×幼女と主従と頽廃的空気と泥臭い展開と、好き要素詰め込まれまくりでとてもおいしかったシリーズの2巻。因縁の相手との決着が、こうなったのもとてもらしくて、良かったです。そろそろラブコメ方面にも期待したいところ。
以下、投票用コードです。
読書メモ(301)
3冊とも大晦日読書。ここ最近本当に、単純に忙しい中でわずかに取れる趣味時間を全力で艦これとアズレンに費やしていた、のと、単純に必要な出費が多くて趣味本新しく買う余力がなかった、のとが重なって紙の本から遠ざかっていました。ボーナスの後でどうしても欲しかったリストをまとめ買いし、漫画類は前回の読書メモ期間に一気読みして年末年始休みのいまようやくラノベ&少女小説を崩して、います。現在進行形。
期間 : 2017年12月23日 ~ 2017年12月31日
読了数 : 3 冊 |
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一穂 ミチ / 新書館 (2017-12-09)
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宇野 朴人 / KADOKAWA (2017-12-09)
「今は魔法のように見えても、いずれ科学が行き着くところさ」「吾輩は ずっと、軍人になりたかったのだなぁ」「たとえ結果が伴わなくても、最後まで自分を救おうとしてくれた人がいた。そのこと自体が、」「おれのほうは、とても佳い人生だったよ」 あたり まあ趣味ですねそうですね……
あ、初っ端の婚約顔合わせ鶴の一声も中盤の不倫不貞経験者共の巣窟談義も「初日からそこまで図太くはなれないっての」も太母様デート回も大変おいしかったですご馳走様でした 次巻完結寂しい…けどしっかり綺麗に終わらせてくれそうで嬉しい です。
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安里 アサト / KADOKAWA (2017-12-09)
約束された結末に向かって駆け抜けた後編(とてもよかった
アズレンボス戦BGMメドレーと共に、アルデラミンとあわせてキャラ偏重戦記物を2冊、立て続けに読んで満足。しました。再アニメ化するし銀英伝読み返すかーと先日書庫漁ったらまさかの本編しか買い揃えて無かったことが発覚した時分の欲をだいぶ……昇華……できてたらいいな……
4巻は共闘になるのか日常交じりの短編集が来るのか、さて。ともあれとても楽しみです。
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あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
昨年の読書(商業):424冊
昨年の読書(同人):241冊
今年はちゃんと読みたい本を読み、良かったものの感想メモをもっと速やかに書けるといいな。読書は量より質、感想は巧遅より拙速精神で。がんばりたいです。
年越し蕎麦
(の海老天)がもたれている……
ところで艦これ運営の推定War様晴れ着に動揺し過ぎて煩悩が払えません。どうしよう。
そんな些末なあれこれはあれど、大枠では今年も無事終われそうでほっとしています。相変わらずオタクでいられたし書き手からの脱落も辛うじてしなかった。来年はもう少しこの手の短文更新を頻繁にやれたらいいな。最近瞬間的に燃え・萌えてもそのまま忘れてしまうことが多くて……良くない……と思うので……
それでは皆様、良いお年を。
懺悔
聖、誕生日おめでとう。
(って一行だけ当日に打って投げたつもりが下書きのままで眠っていました)
今年はついった様で非公式な公式絵が見られ、大変うれしかったというか、もう、感無量でしたね……同人誌通販、手に入れられるといいなあ…………
私的百合10選2017
「私が」「今年初めて読んだ」「商業本」から百合妄想の糧としておいしかった作品を10作選ぶという年末企画。がっつり書く側の二次創作やってる作品(今年ははやブレ2と艦これアンソロ類)は殿堂入り=除外です。タイトルクリックで読了時の読書メモに飛びます。
去年の記事に一度たりとも百合選という言葉を使っていなかったため、当該記事にたどり着くまで無駄に苦労しました。読書メモカテゴリだということを忘れていた……
(昔の→2016 2014 2013 2012 2011 2010)
『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 12』宇野朴人(電撃文庫)
戦記ファンタジー。SF分多めになってきたと思ったらこの巻に突如登場したサブキャラがおっそろしい百合を見せてくれました。伊藤計劃のハーモニーとか在りし日の瀬尾つかさとかその手のが好きだった人には堪らない(自己申告)。あの告白にあの返し方……あの状況下で…おいしすぎる……
『少女妄想中。』入間人間(メディアワークス文庫)
負い目込み込みの年の差百合。近親でもあるはずなんですが背伸びっぷりと絆され具合の方が琴線に触れたのでそっちの印象のが強い……雰囲気小説というか情緒やら感情描写やらが連綿と続く小説をこういう風に商業作品でも摂取できる幸せ。
『小林さんちのメイドラゴン1~3』クール教信者 (アクションコミックス)
友人に(今更)ダビングしてもらったアニメがとても良かったので(今更)手を出しました。
全巻まとめ買いしたんですが後半巻読めてない……でもいつ読んでも摂取できる幸福量は変わらない気がするからこのまま大事に取っておきたい気もする……
『夕凪マーブレット』百乃モト(ガレットワークス)
いつもの信者枠。淡々と紡がれ傷ついていく少女と傷つけてるのに傷ついた顔を見せてくるお姉さんの組み合わせ……を求めてたし堪能もしましたが今回はなんと終着駅がJK百合だったのでうっかりハッピーエンドでした。おいしかったです。
『きらぼしのはこ』真昼てく(百合姫コミックス)
百合姫の既刊。表題作の依存関係がね、ぱっと見平穏なのによく考えるとどす重いところまで含め本当にいいんだ……同人再録に感謝……
『ご主人様と獣耳の少女メル1~2』伊藤ハチ(電撃コミックスNEXT)
いつものケモ百合と見せかけて、今回獣人が被差別階級として据えられているのがとても良い感じにほの暗さを見せてくれており 主従とか敬慕とか横恋慕とか大変よかったです……イケメンが並び立って談笑ってのも存外見ないけどツボなんだ……
『やがて君になる 1』仲谷鳰(電撃コミックスNEXT)
今更手を出したんです第二弾。(絶対安牌だから後回しにしてた枠……)
思った以上に精神性云々の領域、会長がとても可愛くて愛しい。結構続刊してるみたいですがここからどうなるんだ……
『インフィニット・デンドログラム 5』海道左近(HJ文庫)
なろう系MMORPG実況系非転生ラノベ。
アルデラミンともども、百合目的で読むものじゃないですが例の姉妹の盛大なすれ違いっぷりにうっかり百合萌えしたのでin。不幸にもわかりあえず不仲(お互い嫌いなわけではない)みたいな……そういうあれですよ……今後メインで来ることもなさそうだしもし来たらバッドエンドの未来しか見えないけども……
『たとえとどかぬ糸だとしても 1~2』tMnR(百合姫コミックス)
1巻では、いや、おいしいけど普通の横恋慕片思い百合だなー、作者のうみえりすんごい好きだったけどあれもまっすぐに両想いなの多かったしなーなどと思っていたのですが2巻ですこんと陥落しました。お互いに向けている感情の差異で拗れたり救われたり絶望したりする……している……やばい……
『ラストワルツ1』片倉アコ(百合姫コミックス)
艶福家というよりはやっぱりただのスケコマシ(笑)なタチキャラ最高です。もっと被害者の感情とか拗れさせてくれていいのよ……?
以下、ノミネート作品(選外のみ)
読書メモ(300)
あ、ちょうど300だ。来年もまたひとつずつ少しずつ、積み上げていけますように。
期間 : 2017年12月9日 ~ 2017年12月22日
読了数 : 7 冊 |
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tMnR / 一迅社 (2017-11-16)
2巻で化けてくれた、というか、自分が、この手の感情に、弱すぎるだけですが…… 好意は尽きないとか貴女がいないと駄目とか、そういう、そういう……くっそうマジかよ……もう片側の愛情とは百パー違うってのがはっきりしてるとか卑怯か……
そしてラストのアレであっさり百合ルート開通した感ありますね……! ちゃんとクズにしてくる方が意外感ありましたが次巻楽しみです。
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寺嶋 裕二 / 講談社 (2017-12-15)
下級生の努力とかもがき方とかとてもおいしいどうしよう。他校の扱い方、見せ方うまいなあ。
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高野 ひと深 / 双葉社 (2017-12-12)
真修が動き出してくれた……! すんごいドツボな成長っぷりだ……うっわあ……ただのファンタジーじゃなくなってきてしまった……いや、ファンタジーなんだけど……ハッピーエンドの芽が出てきてしまった……どうしよう、うれしい…… 成人してから娶ればいいのよ?(タイトルを無視した発言)
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町田 粥 / KADOKAWA (2017-12-07)
最初のネタをTLで見かけてずぼっと落っこちたクチ。後半は初見だったのでまた楽しかった……勝ち組ジャンルいいなあ……
下手に恋愛ストーリーとか入れないまま、同種のネタだけでいいからもう1冊分くらい積みあげて2巻まで出してすっきり完結してくれるといいな。彼の持ちネタとかまだ残ってるでしょうし。
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古舘 春一 / 集英社 (2017-12-04)
続・春高2回戦。イヤだったブロックとか山口のレシーブとか。
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かずまこを / 白泉社 (2017-11-30)
祝・完結。プロポーズまでやってくれるかなと思ってましたがそこまでじゃなかった残念。いつか番外編でその辺とか大学ネタとかやってくれるといいなあ……
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作家陣からして とても好きの塊なので どうしようもありませんでした。
つとめて(川科):表紙からしてもう…… 漫画は大鷹が淡々と朝の仕事をこなす話。潜水艦とのやりとり、ひとり飛ばす艦載機、あえて書かないラストの展開。
KOTATSU日和(ゴウタ):神風型と海外艦の染まり方が嬉しいなあとほのぼのしてたら最後の〆方。すき。
風味絶佳(ロー):身勝手ながら大北二次って好きなのと苦手なのの差が激しいんですがこれはとても好みな部類。でした。提督に零しちゃうところまで含め。
ウチが強い理由(フジノキ): う ら こ ん ! !
大理石のワルツ(ハジメ):アービス。アークが導く側でイケメンなのとても珍しいですがとてもツボでした。モノローグ的な台詞たっぷりでいいふいんき百合だった……
おとしもの(あらら):日向と清霜の話。全部伝えきらないままなのが逆に良い。こういう飲み込み方を大人の側がしてくれるっていうのが好きです。
ウインクチャレンジ(森永ミキ):このワイワイ感が欲しくていつも追いかけてますとても満足。妙高さん良い味出してましたしね……!
オールド・レディ、故郷に帰る(今井哲也):「わざわざ地球を半周してあなたのお尻を蹴り上げに来たのよ 目を覚ましなさい!!」 17夏イベの話。このページ数でこの呑み込み方……ありがとうございました。
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海まですら遠い
サイト更新。艦これ小ネタ。
2本書きましたが要精進な感じですがまあ勢いって大切だよねということで。加賀翔鶴は約束しましたクリスマス翔鶴グラネタです。このCP書くの数年ぶりか……もしかして……
瑞鶴と瑞鳳はCPとしては瑞鳳三日月と瑞加賀のつもり。
「素面で三日月と、なに話したらいいかわかんなかったし」「はあっ?」
っていうやりとりから広げていったはずが最終的にその場面なくなったし今度こそ飲んでない瑞鳳書こうとも思ってたはずなんだけどな、おかしいな。でも書いていて楽しかったです。